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J-GLOBAL ID:201702248671012024   整理番号:17A0964865

テルル化カドミウムに基づく計数装置を用いた血液試料中のテクネチウム-99mとよう素-123の二重放射性同位体の定量的測定【Powered by NICT】

Quantitative Measurement of Dual-Radioisotopes of Technetium-99m and Iodine-123 in Blood Samples With a Cadmium-Telluride-Based Counting Device
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 238-245  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2475A  ISSN: 2469-7311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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我々の以前の研究は,良好なエネルギー分解能を有するテルル化カドミウム(CdTe)を利用した単光子放射型コンピュータ断層撮影法(SPECT)システムは,同時に二種類の放射性同位体の投与されていた患者の開発したデュアル-ラジオアイソトープSPECT画像を提供できることを実証した。コンパートメントモデル解析を用いて,これらの放射性同位体画像からの二定量的生理学的パラメトリック画像を得るために,血液試料中の開発したデュアル-ラジオアイソトープの濃度を測定する必要がある。~99mTcおよび~123Iの開発したデュアル-ラジオアイソトープの濃度を測定するために開発したCdTe井戸型計数器と,その性能を評価した。計数管は,四個の検出器パネルから構成されている。各検出器パネルは二検出器モジュールからなり,各モジュールは2.5mmのピッチを持つ16×16CdTe検出器画素を持ち八検出器モジュールは4×4×8cm~3の視野(x×y×z)の場をこのシステムを与えた。クロストーク補正係数α,~123Iエネルギー窓に~99mTcエネルギー窓における計数率の比である,~123Iの単一放射性同位体溶液を測定して得た。~99mTcおよび~123Iの開発したデュアル-ラジオアイソトープを測定したところ,~99mTcの真の計数率は~99mTcの未補正計数率からのクロストーク計数率(α×~123Iの計数率)を差し引くことにより得られた。測定精度を評価するために,二重および単一放射性同位体溶液を測定し,単一放射性同位体溶液のそれに開発したデュアル-ラジオアイソトープ溶液の測定計数率の平均百分率誤差が得られた。CdTe井戸型計数器のエネルギー分解能は140.5keVと159keVで6.95%と6.93%であった,従来のNaI(Tl)シンチレーション検出器(140.5keVで10%)のそれよりも高かった。CdTe検出器における計数損失は44kcpsで1.7%であった。開発したデュアル-ラジオアイソトープ測定のために,高計数率(~99mTc: 44 kcps, ~123I: 28 kcps)で~99mTcおよび~123Iの計数率のパーセント誤差(平均百分率%±標準偏差%,aN=3)は 1.9%±0.0%, 3.5%±1.1%であった。一方,低計数率(~99mTc: 3 kcps, ~123I: 4 kcps)で~99mTcおよび~123Iの計数率の百分率誤差は 0.4%±0.3%および0.2%±0.6%であった。CdTe井戸型計数器を高精度で混合溶液における~99mTcおよび~123Iの各濃度を測定した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射線検出・検出器  ,  医療用機器装置 

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