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J-GLOBAL ID:201702248680851495   整理番号:17A1621538

全反射X線蛍光法の検証により発見されたブルガリアの旧アンティークおよび中世の考古学的ガラスの着色に関する研究

Study on the colouration of Bulgarian late-antique and medieval archaeological glass finds by a validated total reflection x-ray fluorescence procedure
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 217-225  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: B0346A  ISSN: 1753-3562  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブルガリア国立博物館に保管されているガラス製品からガラス破片を選定し,全反射X線蛍光法を用いて調査した。これらのうち5つは僅かに着色したローマの平板の窓ガラスで,他は様々な地域に存在した強く着色した中世のガラスであった。その結果,調べたほとんどのガラスの着色は意図的な技術的操作の結果であることを示した。ほぼ無着色の窓ガラスを得るためには融液にMnが脱色剤として添加されていた。コバルト(II)酸化CoOと銅(II)酸化CuOが試料の青色を決めていた。他の調べた試料の発色はMn2O3とFe2O3の組み合わせと関連していた。明るい青,明色と暗色の緑,紫,褐色の完全に異なる色は炉内での溶融条件の最適化によりガラス製造中の酸化または還元雰囲気の制御によると思われる。
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分類 (1件):
分類
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ガラスの性質・分析・試験 

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