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J-GLOBAL ID：201702248685151572   整理番号：17A0499516

構造的に明瞭に定義されたUHV形成モデル電極の電気化学/電気触媒研究のための,UHV-STM-フローセル組合せ配置

A combined UHV-STM-flow cell set-up for electrochemical/electrocatalytic studies of structurally well-defined UHV prepared model electrodes

著者 (6件)： Schnaidt J. (Institute of Surface Chemistry and Catalysis, Ulm University, Albert-Einstein-Allee 47, D-89081 Ulm, Germany. [e-mail] [e-mail]) ,  Beckord S. ,  Engstfeld A. K. ,  Klein J. ,  Brimaud S. ,  Behm R. J.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 6  ページ： 4166-4178  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超高真空(UHV)-電気化学を組合せた新規な配置の構築を記述し,その性能を議論することにより,一方ではUHV条件での高分解能走査トンネル顕微鏡(STM),他方では,清浄条件下で電極移動後の,連続,制御電解質質量移動条件下での電気化学測定にて,複雑なナノ構造電極表面の制御合成および構造特性評価を可能とした。追加捕集電極を用いること,または示差電気化学質量分光(DEMS)のいずれかにより,電気化学測定はオンライン生成物検出と結合できた。この配置の持つ可能性は,複雑ながら構造的に明瞭に規定された二金属電極表面における2種類の電気触媒反応,つまりPt_xAg_1-x/Pt(111)単分子層表面合金上のO₂還元と,Pt単分子層島状変性Ru(0001)電極上のバルクCO酸化で提示できた。特に,電気化学環境で誘起した構造変性を同定し,これにより,構造-活性相関に関する誤解した結論を回避するための,電気化学測定後の構造特性評価の重要性を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *超高真空 ,  *触媒反応 ,  *電気化学反応 ,  *走査型トンネル顕微鏡 ,  *フローセル ,  高分解能 ,  物質移動 ,  ナノ構造 ,  *微小電極 ,  *表面反応 ,  構造特性 ,  質量分析 ,  白金合金 ,  銀含有合金 ,  白金電極 ,  単分子層 ,  合金化 ,  還元 ,  島状構造 ,  ルテニウム ,  酸化 ,  構造活性相関 ,  結晶面 ,  電流密度 ,  ストリッピングボルタンメトリー ,  監視 ,  *電極触媒
準シソーラス用語： DEMS【質量分析】 ,  オンライン監視 ,  *ナノ電極 ,  一酸化炭素酸化 ,  酸素還元反応 ,  *電気触媒反応 ,  表面合金化

分類 (4件)： 表面処理  (YH04112X) ,  気相めっき  (WC08022K) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  触媒の調製  (CB06110P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 定義 ,  UHV ,  モデル ,  電気化学 ,  触媒 ,  研究 ,  STM ,  フローセル ,  組合せ