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J-GLOBAL ID:201702248712746618   整理番号:17A1738489

ヒト免疫不全ウイルスエンベロープ糖蛋白質の高感度検出のためのグラフェンオキシド-ポリカーボネートトラックエッチ化ナノシーブプラットホーム

Graphene Oxide-Polycarbonate Track-Etched Nanosieve Platform for Sensitive Detection of Human Immunodeficiency Virus Envelope Glycoprotein
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 38  ページ: 32621-32634  発行年: 2017年09月27日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1型ヒト免疫不全ウイルス(HIV-1)のエンベロープ糖蛋白質の外部ドメイン(gp140MS)を高感度に検出できる,グラフェンオキシド(GO)-ポリカーボネートトラックエッチ化(PCTE)ナノシーブプラットホームに基づく二電極電気化学的バイオセンサーを開発した。まず,1-エチル3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDC)-N-ヒドロキシスクシンイミド(NHS)で修飾したGOを,吸引濾過を用いてPCTE膜にコーティングした。HIV-1補助受容体結合部位を標的とするヒトドメインおよびフェロセンにCD4を融合したものを,EDC-NHS-GO-PCTE膜に共有結合的に結合させることで,目的のナノシーブプラットホームを合成した。ウシ血清アルブミンを抗原としたときはいかなる電流変化も起きなかったのに対して,gp140MSを用いた際には,0.1~2.0Vの加電圧によってgp140MS濃度依存的な電流変化が生じた。その検出下限は8.3fMであり,感度および応答時間はそれぞれ0.87mA mM-1 cm-1および12秒だった。さらに,本バイオセンサーは安定で再利用も可能だった。本バイオセンサーは高感度なgp140MSの迅速な検出のためのツールとして有用であると結論付けた。
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分類 (3件):
分類
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分析機器  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  バイオアッセイ 
タイトルに関連する用語 (4件):
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