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J-GLOBAL ID:201702248717719639   整理番号:17A0440315

AISI 4140鋼の無電解Ni-P被膜の密着性と機械的性質に及ぼす窒化の影響

The effect of nitriding on adhesion and mechanical properties of electroless Ni-P coating on AISI 4140 steel
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巻: 33  号: 1/2  ページ: 116-121  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: A0614C  ISSN: 0267-0844  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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無電解ニッケル-リン(Ni-P)被膜は,高いろう付け性,耐食性,耐摩耗性,そして高い疲労耐性などのユニークな特性によって石油とガス産業の中で鋼表面の保護膜として広く使用されている。また,無電解Ni-P被膜は複雑な部品を均一な厚さで被覆する能力を有するが,鋼の軟化を引き起こす懸念のある,鋼基材とNi-P被膜との間に冶金学的結合を作り出すためのポスト熱処理(PHT)が必要という欠点を持っている。そこで本研究では,鋼の軟化を軽減することを目標に,ANSI 4140鋼を対象として,Ni-P層の堆積前のプラズマ窒化層の導入による鋼の軟化抑止効果を調べた。具体的には,窒化および非窒化処理鋼基材上に均一な厚さの無電解Ni-P被膜を鋼基板上に堆積し,その後,PHTを400°Cまたは610°Cで行った。その結果,PHT600°Cで行っても実際に鋼基材の軟化を回避した。さらに,窒化層は,PHTを400°Cで行った場合でも,Ni-P被膜の密着性を向上させた。などの結論を得た。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無電解めっき  ,  表面硬化熱処理  ,  機械的性質 

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