文献

J-GLOBAL ID：201702248720944102   整理番号：17A1366488

ドライバ運転感覚の定量化に向けた筋電位特徴量の抽出

著者 (4件)： 鳥居耕太 (愛知県大 大学院情報科学研究科) ,  河中治樹 (愛知県大 大学院情報科学研究科) ,  長瀬功児 (トヨタテクニカルディベロップメント) ,  小栗宏次 (愛知県大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 203(ITS2017 7-11)  ページ： 43-48  発行年： 2017年08月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車の開発において運転感覚を定量的に評価するために,ドライバが知覚する車両特性の変化と相関の高い生体信号を抽出する。ドライビングシミュレータを用いて通常車両とエンジン-タイヤ間のギァ比を大きくした車両の2種類で追従走行を行った。ドライバの筋電図,視線情報,皮膚情報を測定し,車間距離調節中の特徴量を抽出した。k-means法により生体信号を分類した結果,車両特性の違いによって眉,頬,腕の筋電位に違いが現れることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *運転者 ,  *感覚 ,  *数値 ,  活動電位 ,  特徴抽出 ,  *生体信号 ,  訓練用シミュレータ ,  視線 ,  クラスタ分析 ,  平均法 ,  自動運転
準シソーラス用語： k-means法 ,  ドライビングシミュレータ ,  筋電位 ,  *定量化 ,  *運転感覚

分類 (1件)： 運転者  (TB01040V)

引用文献 (16件)：

• Yoshihiko Kozawa, Gunji Sugimoto, Yasuhiko Suzuki, ′′A New Ride Comfort Meter,′′ SAE Technical Paper 86043, 1986.
• M. J. Griffin, E. M. Whitham, K. C. Parsons, ′′Vibration and Comfort I. Translation Seat Vibration,′′ Ergonomics, Vol.25, 1982, pp.603-630.
• 武井一剛,石黒 陸雄,′′乗員の官能評価にもとづく乗り心地評価′′,豊田中央研究所 R&D レビュー,Vol.30, No.3 1995,pp.47-56.
• J. Healey, R. Picard, ′′SmartCar: detecting driver stress,′′ In Proceeding of IEEE 15th International Con-ference 2002, pp.218-221.
• 岡本裕司,′′筋電位測定による自動車の乗り心地評価′′, 生産研究,Vol.62, No.3,2010, pp.267-270.

タイトルに関連する用語 (5件)： ドライバ ,  感覚 ,  定量化 ,  筋電位 ,  特徴量