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J-GLOBAL ID:201702248733917340   整理番号:17A0881760

ブライン中で硬化したMgO活性化スラグの長期耐久性試験【Powered by NICT】

Long-term durability testing on the MgO-activated slag cured in brine
著者 (3件):
資料名:
巻: 144  ページ: 271-278  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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塩水環境におけるコンクリートの腐食は長年にわたって挑戦的な課題となっている。CaO活性化スラグは,普通ポルトランドセメントよりも改善された防食特性を持つことが報告されているが,その収縮亀裂に問題が残った。MgO活性化スラグは低い収縮と改善された耐食性の大きな可能性を有していた。しかし,塩水環境における長期挙動はまだ知られていない。塩水で硬化する際,MgO活性化スラグペーストの耐久性に関する実験的試験を提示した。立方体試料を調製し,硬化した四単一塩溶液と三混合複塩溶液であった。各単一塩溶液はNaCl,Na_2SO_4,MgCl_2,MgSO_4の四化学物質の1つを含んでいた。混合複塩溶液を種々のモル比を持つ「NaCl+Na_2SO_4」,「NaCl+MgCl_2」,「Na_2SO_4+MgSO_4」であった。異なる溶液で養生したMgO活性化スラグ試料の圧縮強さは365日までの種々の材齢で試験した。実験結果はブライン溶液中で硬化させたときにMgO活性化スラグは150日後の強度を維持しなかったことを示した。MgOスラグペーストの腐食損傷の観点からSO_4~2 >Cl~およびMg~2+>Na~+と考えられた。X線回折(XRD)と走査電子顕微鏡(SEM)試験によって示されるように,強度劣化は主に酸溶液(すなわちMgCl_2またはMgSO_4)におけるCSHの消費,SO_4~-2-(すなわちNa_2SO_4またはMgSO_4)の溶液中の膨張AFtの生成に起因した。最後に,MgOスラグは塩湖地域におけるコンクリート構造物の建設のために使用すべきではないことを推奨した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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