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J-GLOBAL ID:201702248747035348   整理番号:17A0499569

マンガンスーパオキシドジスムターゼミミック中の配位子ノンイノセンスと強相関

Ligand non-innocence and strong correlation in manganese superoxide dismutase mimics
著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 4656-4660  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スーパオキシドジスムターゼミミックとしての特性から最近興味を持たれている,マンガンポルフィリン錯体であるMn(III)ポルフィリンおよびMn(III)TDE-2-ImP5+の一電子還元を調べた。1019個の変数の波動関数を表現する大規模[30,30]活性空間による変分2電子既約密度行列(2-RDM)法とともに,[14,14]活性空間の従来の完全活性空間自己無撞着場(CASSCF)法を用いて,一連の電子構造計算を実施した。規模の大きい2-RDM計算が,CASSCFでは扱えない分子中の電子相関効果の完全な獲得には必要で,還元中のポルフィリン配位子のノンイノセンス予測ができることが示された。CASSCF法は,金属中心還元を示す単一参照系を予測したが,2-RDM法は配位子中心還元を示す強相関系を予測した。これらの結果にもとづいて,マンガンではなくポルフィリン配位子が還元し,配位子ノンイノセンスの駆動には電子相関が役割を果たすことが示された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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分子の電子構造  ,  酵素一般  ,  第6族,第7族元素の錯体  ,  八員環以上の複素環化合物 
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