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J-GLOBAL ID：201702248747174975   整理番号：17A1210946

スクリーニング抗体ライブラリーのためのシングルステップコロニーアッセイ【Powered by NICT】

Single-step colony assay for screening antibody libraries

著者 (2件)： Kato Mieko (Bio-Peak Co., Ltd., 584-70 Shimonojo, Takasaki, 370-0854 Japan) ,  Hanyu Yoshiro (Structural Physiology Research Group, Biomedical Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 1-1-1 Higashi, Tsukuba, 305-8566 Japan)
資料名： Journal of Biotechnology  (Journal of Biotechnology)
巻： 255  ページ： 1-8  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0456C  ISSN： 0168-1656  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単鎖Fvフラグメント(scFv)ライブラリーの簡単で迅速なスクリーニングのための,一段階コロニーアッセイ,方法を記述した。scFvライブラリーを発現するEscherichia coliのコロニーは抗原で被覆された膜との接触に位置づけられている親水性フィルタ上に形成された。scFv発現は誘導試薬,scFvは細胞から分泌され,抗原被覆膜に拡散したコロニーの処理により誘発される抗原に対する結合親和性を示すscFvは膜固定化抗原で捕捉した。最後に,膜上の抗原のscFv結合の検出は抗原特異的scFvを発現するフィルタにクローンの同定を可能にした。抗ウサギIgG scFv,scFv(A10B),およびラット免疫scFvライブラリーを用いてこの方法を試験した。scFv(A10B)を使って行った実験により,この方法は,コロニー形成試験中のscFv発現を改善することを明らかにした。3×10~3scFvクローンの免疫ライブラリーをスクリーニングするための著者らの方法を用いて,著者らは抗原に対する親和性を示すいくつかのクローンを確立した。さらに,七つの他の抗原,ペプチドを含むを試験し,陽性クローンを同定した。一段階コロニーアッセイのこの簡単な手順と,scFv発現は抗体スクリーニングは,迅速で信頼性のある両方に抗体ライブラリーからの陽性クローンの単離成功につながる可能性があると信じている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 親水性 ,  *スクリーニング ,  信頼性 ,  大腸菌 ,  フィルタ ,  単離 ,  クローン ,  *コロニー ,  ペプチド ,  免疫グロブリンG ,  抗原 ,  コロニー形成 ,  結合親和性 ,  scFv ,  *抗体ライブラリー ,  微生物

著者キーワード (6件)： scFv ,  Escherichia coli ,  コロニーアッセイ ,  スクリーニング ,  抗体ライブラリー ,  発現

分類 (2件)： 抗原・抗体・補体の生産と応用  (ED04030W) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： スクリーニング ,  抗体ライブラリー