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J-GLOBAL ID:201702248754503417   整理番号:17A1460856

抗炎症活性のためのアスピリンに基づく線形生分解性ポリ(無水物エステル)からの制御された放出【Powered by NICT】

Controlled release from aspirin based linear biodegradable poly(anhydride esters) for anti-inflammatory activity
著者 (6件):
資料名:
巻: 528  号: 1-2  ページ: 732-740  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,新しい,アスピリン,線状ポリ(無水物エステル)の合成を報告し,抗炎症活性のためのこの重合体からのアスピリンの放出への機構的洞察を提供した。拡散ベースの放出に依存する従来のドラッグデリバリーシステムと比較して,重合体主鎖中に生理活性物質の導入は困難であると高負荷で達成することは困難である。本研究では,その非末端OH基での薬物(アスピリン)付着のための部位を提供する5機能糖アルコール(キシリトール)を利用した。末端OH基は二酸無水物と重合した。生理的条件下での酸無水物及びエステル結合の加水分解は,マトリックスからのアスピリンを放出する。得られたポリ(無水物エステル)は高い薬物負荷(53%)を有し,アスピリンの制御された放出速度を示した。ポリマは1週および四週で8.5%と20%を放出し,負荷した薬剤の,それぞれ0.0035時間~ 0.61の放出速度定数を示した。放出速度は細胞毒性を有さず抗炎症剤としての利用に適している。ポリマは良好な細胞適合性と抗炎症性を示し,注射可能または移植可能な生物活性材料としての応用を見出すであろう。放出機構への物理的洞察は,他の薬物負荷ポリマの開発を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  製剤一般 
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