航空宇宙応用のためのポリベンゾイミダゾール被覆の性能評価【Powered by NICT】

Iqbal H.M.S.; Bhowmik S.; Bhowmik S.; Benedictus R.

文献

J-GLOBAL ID：201702248765839633 整理番号：17A0471768

航空宇宙応用のためのポリベンゾイミダゾール被覆の性能評価【Powered by NICT】

Performance evaluation of polybenzimidazole coating for aerospace application

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巻： 105 ページ： 190-199 発行年： 2017年
JST資料番号： A0541C ISSN： 0300-9440 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

本研究では,航空機応用のための保護被覆としてPBIの特徴的な挙動を示した。PBI被覆の性能は高温湿潤環境と液体浸漬への曝露後に評価した。硬度,引かき抵抗とPBI被覆の接着を含む臨界特性を評価し,その結果を示した。M21エポキシ系炭素繊維複合材料は,基板材料として使用されている。大気圧プラズマ処理(APPT)はPBI被覆の適用前に基板の表面を調製した。重ねせん断試験をAPPTはPBI接着継手の接着強さを約250%にまで改善されたことを示した。SEM分析は,強い複合材料/被覆界面は接着継手の凝集破壊をもたらすことを示した。で状態調節した試料について重ねせん断試験の結果,複合材料接着継手は,80°Cと95%相対湿度の条件(RH)下での高温/湿潤環境への曝露後の強度の15%減少について取りまとめたものであることを明らかにした。しかし,接着継手の破壊モードは1000H条件付けの後でも変化しなかった。PBI被覆試料は,水とSkydrol中に浸漬したPBI被覆の硬度と引かき抵抗に及ぼす影響を評価した。条件試料の引かき試験は,粘弾性回復はskydrol中に浸漬したPBI被覆パネルを用いた58%(非曝露試料)から71%に増加していることを明らかにした。しかし,粘弾性回復への主要な影響は水に浸漬した試料で観察されず,温/湿環境で調整した試料。ナノインデンテーション試験の結果,skydrol中に浸漬したPBI被覆パネルは,弾性係数と硬度の減少を示していないことを示した。が水に1000時間浸漬被覆パネルの両方が弾性率と硬さのわずかな減少を示した。全てこれらの結果はPBI皮膜は,厳しい環境下での特性を保持する大きな可能性を有し,航空宇宙応用のための保護コーティングとして使用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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塗料の性質

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