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J-GLOBAL ID：201702248788306666   整理番号：17A1928611

多孔質液体とその二酸化炭素ガス分離研究の進展【JST・京大機械翻訳】

Review on porous liquids and its application in carbon dioxide sequestration

著者 (6件)： Li Xiaoqiang (重慶大学低品位能源利用技術及系統教育部重点実験室,重慶 400030;重慶大学工程熱物理研究所,重慶 400030) ,  Ding Yudong (重慶大学低品位能源利用技術及系統教育部重点実験室,重慶 400030;重慶大学工程熱物理研究所,重慶 400030) ,  Liao Qiang (重慶大学低品位能源利用技術及系統教育部重点実験室,重慶 400030;重慶大学工程熱物理研究所,重慶 400030) ,  Zhu Xun (重慶大学低品位能源利用技術及系統教育部重点実験室,重慶 400030;重慶大学工程熱物理研究所,重慶 400030) ,  Guo Liheng (重慶大学低品位能源利用技術及系統教育部重点実験室,重慶 400030;重慶大学工程熱物理研究所,重慶 400030) ,  Wang Hong (重慶大学低品位能源利用技術及系統教育部重点実験室,重慶 400030;重慶大学工程熱物理研究所,重慶 400030)
資料名： Huagong Jinzhan  (Huagong Jinzhan)
巻： 36  号： 9  ページ： 3362-3372  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2014A  ISSN： 1000-6613  CODEN： HUJIEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 多孔性液体は永久的な孔を有し、流動性を有する新型の多孔性材料であり、マイクロ孔材料と液体の特性を兼ね備え、重要な理論研究と応用価値がある。本論文では、多孔性液体の概念を紹介し、三種類の多孔性液体の調製法をまとめ、その特徴と形成条件を分析した。第一種類の多孔性液体は空洞を持つ剛性本体により形成される純液体であり、主な調製法は空洞を持つ有機高分子又はナノ粒子を適切に修飾することで、常温で液体形式で存在させることができる。第二種類の多孔性液体は空洞を持つ剛性ホスト分子を適当な立体溶媒中に溶解し、永久かつ空の空洞を形成し、最新の合成方法は縮合反応一段階法で主体分子を得て、より良い相溶性溶媒分子と相互作用する。第三種類の多孔性液体も空洞を持つ剛性本体と立体溶媒からなり、調製過程において、整合したミクロ孔の骨格、立体溶剤と分散剤を探し、安定流体相を得ることは重要なステップである。多孔性液体の二酸化炭素ガス分離における研究の現状を総括し、異なる種類の多孔性液体による二酸化炭素捕捉の利点と欠点を分析した。最後に,多孔性液体の合成法とガス分離プロセスへの応用について展望した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多孔質体 ,  流動性 ,  化学合成 ,  分散剤 ,  *ガス分離 ,  *多孔性 ,  相互作用 ,  二酸化炭素回収 ,  高分子 ,  *二酸化炭素 ,  剛性 ,  ナノ粒子 ,  相溶性 ,  縮合反応
準シソーラス用語： ホスト分子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： porous liquid ,  microporosity ,  carbon dioxide ,  gas separation

分類 (1件)： 液体構造一般  (BK02010E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多孔質 ,  二酸化炭素ガス ,  研究 ,  進展