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J-GLOBAL ID：201702248816139293   整理番号：17A0937374

金属担持酸化チタン光触媒上でのアセトニトリルと脂肪族および芳香族炭化水素の直接シアノメチル化【Powered by NICT】

Direct cyanomethylation of aliphatic and aromatic hydrocarbons with acetonitrile over a metal loaded titanium oxide photocatalyst

著者 (6件)： Wada Emiko (Graduate School of Human and Environmental Studies, Kyoto University, Yoshida Nihonmatsu-cho, Sakyo-ku, Kyoto 606-8501, Japan. [e-mail]) ,  Takeuchi Tomoaki ,  Fujimura Yuki ,  Tyagi Akanksha ,  Kato Tatsuhisa ,  Yoshida Hisao
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 12  ページ： 2457-2466  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 白金担持TiO_2(Pt/TiOx_2)光触媒は,シクロヘキサンとシクロヘキセン,脂肪族炭化水素のシアノメチル化を促進したアセトニトリル,光生成ホールが酸化アセトニトリルと脂肪族炭化水素のC-H結合を解離するそれらのラジカル交差カップリング前に各対応するラジカル種を形成する。Pt/TiOx_2光触媒はこれらの反応においてPd/TiO_2光触媒より高活性であった。対照的に,ベンゼンのシアノメチル化はPd/TiO_2光触媒またはAl_2O_3で支持されたPt/TiOx_2光触媒とPd触媒の物理的混合物により促進されたが,単独Pt/TiOx_2光触媒により促進されなかった。反応速度の温度依存性はTiO_2光触媒上のPdナノ粒子を金属触媒として機能する熱ことを証明した。これらの結果は,Pd金属触媒であるベンゼンのシアノメチル化に必要であることを示唆した。しかし,脂肪族炭化水素のシアノメチル化における,金属粒子の触媒効果が観察され,ラジカルカップリングは,金属触媒なしで起こることを意味しなかった。,ベンゼンシアノメチルの場合にPdナノ粒子は二重の役割を果たしていると結論した,シアノメチルラジカルによるベンゼンの置換反応を触媒する触媒として,TiO_2光触媒中の光励起電子と正孔の再結合を低減するための電子受容体としての,脂肪族炭化水素のシアノメチル化に触媒として貢献できなかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *触媒 ,  パラジウム ,  *メチル化 ,  パラジウム触媒 ,  脂肪族炭化水素 ,  ナノ粒子 ,  ラジカル ,  *光触媒 ,  反応速度 ,  温度依存性 ,  *酸化 ,  *芳香族炭化水素 ,  脂肪族ニトリル
準シソーラス用語： 触媒作用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  脂肪族・脂環式化合物の結晶構造  (BK08010U) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (2件)： ベンゼン ,  アセトニトリル

タイトルに関連する用語 (5件)： 担持 ,  酸化チタン光触媒 ,  アセトニトリル ,  脂肪族 ,  芳香族炭化水素