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J-GLOBAL ID:201702248816276911   整理番号:17A0464942

偏波共用アンテナを用いたマルチパスバイアスの緩和 理論的性能,アルゴリズム設計,およびシミュレーション

Mitigating Multipath Bias Using a Dual-Polarization Antenna: Theoretical Performance, Algorithm Design, and Simulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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マルチパス効果が,相変わらず,全地球衛星航法システム(GNSS)受信機の位置決め精度に影響を与える支配的な誤差源であることはよく知られている。過去数十年の間にマルチパス誤差を低減するために,著しい努力が研究者および受信機製造業者によってなされてきた。受信機の複雑さを大幅に増加させることなく,見通し(LOS)信号とマルチパス信号の混合信号からLOS信号を区別するもう1つの自由度を提供できるという理由から,近年,偏波共用アンテナを用いたマルチパス緩和技術が研究のホットスポットになっている。偏波共用アンテナを利用した多くのマルチパス緩和技術が提案されており,それらのすべてが単一偏波による方法よりも性能を改善したと報告している。しかし,マルチパスは予測不可能なため,2重偏波に基づくマルチパス緩和技術が常に有効とは限らない。偏波共用アンテナを利用したマルチパス緩和が単一偏波アンテナを利用したマルチパス緩和よりも良くなる,という条件を論じた研究はほとんどない。このことが,2重偏波マルチパス緩和(DPMM)とマルチパス緩和アルゴリズム設計にとって根本的な問題である。本項では,偏波共用アンテナによって受信した信号特性を分析し,最尤推定(MLE)によって様々な信号を受信した場合のDPMMの理論的性能を評価した。この評価に基づいて基本的な質問に答えるとともに,大部分のマルチパス緩和技術にとってマルチパスの中で最も難しい短遅延マルチパスを緩和するという,偏波共用アンテナの能力を見出した。これらの効果的な条件を考慮して,DPMMのための2重偏波逐次反復最尤推定(DP-SIMLE)アルゴリズムを提案した。シミュレーションを行い,著者らの理論の正しさを検証し,提案したDP-SIMLEアルゴリズムの性能がRHCPアンテナのみを用いた場合よりも優れていることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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アンテナ  ,  電子航法一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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