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J-GLOBAL ID:201702248849449324   整理番号:17A1604821

セシウムカチオンと合体したランタノイドβ-トリケトン酸塩集合からの可視および近赤外発光

Visible and Near-Infrared Emission from Lanthanoid β-Triketonate Assemblies Incorporating Cesium Cations
著者 (11件):
資料名:
巻: 56  号: 15  ページ: 8975-8985  発行年: 2017年08月07日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ランタノイドカチオン(Eu3+,Er3+およびYb3+)とセシウムカチオン(Cs+)およびトリアリールメタニド配位子からなる二核錯体を合成して特性を調べた。配位子はトリベンゾイルメタン(tbmH)とトリス(4-メチルベンゾイル)メタン(mtbmH)の2種類である。Eu3+およびEr3+の錯体は,Cs+がトリケトン配位子のOと結合した単位の一次元高分子であったが,Yb3+とmtbmの錯体は,Cs+配位と架橋したYb3+の一核錯体の線状高分子であった。Er3+およびYb3+錯体では配位子の励起三重項が項間交差(ISC)を介してエネルギー移動したが,Eu+錯体では配位子一重項からの配位子-金属電荷移動(LMCT)経由の移動であった。いずれの錯体も高い量子効率の増感作用を示し,Er3+およびYb3+錯体は近赤外の高輝度発光を示した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の高分子の反応  ,  第3族元素の錯体  ,  錯体のルミネセンス  ,  分子化合物 

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