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J-GLOBAL ID:201702248871436019   整理番号:17A1014167

緑藻エビヤドリモ属藻類が外部寄生したミナミテナガエビ(十脚目,テナガエビ科)の種子島,島間川からの再発見

著者 (4件):
資料名:
巻: 43  ページ: 305-310  発行年: 2017年05月30日 
JST資料番号: L8296A  ISSN: 1882-7551  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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エビヤドリモ属藻類は淡水産コエビ類に寄生するユニークな生活史を持つことで知られる。1962年,鹿児島県種子島の島間川で採集されたミナミテナガエビ(Macrobrachium formosense)にも本属藻類が寄生していることが報告された。そこで本研究では,島間川で採集されたエビヤドリモ属藻類が寄生したミナミテナガエビを再度獲得することを目的として,2015年と2016年に種子島の島間川を含む31河川で採集を行った。その結果,このエビを島間川では54年ぶりに,鹿鳴川では初めて採集したので,これを報告した。
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分類 (2件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  異種生物間相互作用 
引用文献 (15件):
  • 相澤 康・滝口直之.1999.MS-Excelを用いたサイズ度数分布から年齢組成を推定する方法の検討.水産海洋研究,63:205-214.
  • 秋山 優・大谷修司.1994.Cladogonium ogishimae Hirose et Akiyama. Pp.214-215.藻類の生活史集成(堀 輝三編).内田老鶴圃,東京.
  • 林健一.2007.日本産エビ類の分類と生態II.コエビ下目(1).(ヒオドシエビ上科・イトアシエビ上科・ヌマエビ上科・サンゴエビ上科・オキエビ上科・イガグリエビ上科).生物研究社,東京.292pp.
  • Hirose H. and Akiyama M. 1971. A colorless, filamentous chlorophyceous alga, Cladogonium ogishimae gen. et sp. nov., parasitic on fresh-water shrimps. Bot. Mag. Tokyo, 84: 137-140.
  • 上田常一.1957.日本の淡水エビ類の生態3.ミゾレヌマエビとコテラヒメヌマエビ.動物学雑誌66:327-331.
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