文献
J-GLOBAL ID:201702248893253596   整理番号:17A0462134

短報: Cu(110)上の(2×1)-O再構成速度の計算

Communication: Calculations of the (2 × 1)-O reconstruction kinetics on Cu(110)
著者 (4件):
資料名:
巻: 146  号: 11  ページ: 111101-111101-5  発行年: 2017年03月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Cu(110)表面上の(2×1)-O再構成の形成の基本的過程を研究するため,密度汎関数理論計算を使用した。(2×1)-O再構成は,表面の上にCu-Oの列を形成するため付加的Cu原子を必要とする。Cu吸着原子源として,テラス及びステップサイトの両方を考慮した。テラスに関し,吸着した酸素は,-O-Cu-O-単位を形成するため,Cu空孔を残す状態にするCu原子の放出を誘起する。しかしながら,その後の単位成長の障壁は,非常に高い。Cu原子源として,Cu(110)ステップサイトも考慮した。解離した酸素は,[001]ステップエッジに沿って安定なCu-O鎖の形成をもたらす。しかしながら,この過程はCu原子の拡散を妨げるので,(2×1)-O再構成の実行可能な機構ではない。[1<span style=text-decoration:overline>1</span>0]エッジ上への酸素吸着もまた,[001]配向したCu-O列の核形成を可能にする。短いCu-O列は,ステップから脱離したCu原子の拡散チャネルとして作用する。そしてそれはCu-O鎖の末端に付加する。Cu(110)上の(2×1)-O相の形成に関する著者らの計算は,実験的に観測した再構成の力学的記述を与える。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理的手法を用いた吸着の研究  ,  金属の表面構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る