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J-GLOBAL ID:201702248925963007   整理番号:17A0761998

β-位置で結合したコロール-フェノチアジン及びポルフィリン-フェノチアジンダイアド 合成と光物理的性質

Corrole-phenothiazine and porphyrin-phenothiazine dyads connected at β-position: Synthesis and photophysical properties
著者 (7件):
資料名:
巻: 143  ページ: 368-378  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェノチアジン(PTZ)がビニルスペーサにより遊離塩基コロール(TPC)又は遊離塩基ポルフィリン(TPP)のβ-ピロール位置で結合した,二つの新しいドナー-アクセプタダイアドを合成した。両ダイアドを,ESI-MS,IR,1H NMR(1D及び2D1H-1H COSY及びJ-分解),UV-Vis,スタディ状態蛍光,時間分解蛍光(時間相関単一光子計数測定(TCSPC),Streak Camera)並びに電気化学的方法によって調べた。ダイアドの吸収スペクトルでは,Soret及びQ-バンドは共に8-20nmだけ赤方偏移した。これは二つの発色団間の弱い電子的伝達を示している。しかし,ダイアドのPTZからの蛍光発光はダイアドが310nmで励起される新しいPTZに比べると効果的に消光された(96-99%)。これは一重項-一重項励起エネルギー移動に起因する。TPP-PTZダイアドのポルフィリン部分からの蛍光発光もダイアドを420nmで励起すると消光した。これはPTZの基底状態からポルフィリンの励起状態への光誘起電子移動に起因する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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八員環以上の複素環化合物  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
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