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J-GLOBAL ID:201702248934020071   整理番号:17A1495084

オザーク台地,米国中央部のカルスト地帯における炭素循環【Powered by NICT】

Carbon cycling in the mantled karst of the Ozark Plateaus, central United States
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  ページ: 64-76  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3038A  ISSN: 2352-0094  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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地下水は豊富なガス充満ボイドと接触している不飽和帯における炭素(C)循環の性質は十分に理解されていない。本研究の目的は,安定C同位体を用いたカルスト景観における無機C循環を追跡し,土壌中の浅層地下水流動経路に,洞窟,アーカンソー北西部のオザーク台地における洞窟河川の春出口を強調することであった。水中のガスと溶存無機炭素(DIC)濃度と同位体組成(δ~13C DIC)における二酸化炭素(CO_2)濃度と同位体組成(δ~13C CO_2)は,洞窟上の二吸引カップ土壌試料採取器から採取した試料で測定した洞窟の三地点,洞窟河川の春出口であった。土壌ガスCO_2濃度(中央値2,578ppm)とδ~13C CO_2(中央値21.5%)は季節的に変動し,呼吸と有機物の分解による土壌CO_2産生に及ぼす表面温度変化の影響を反映していた。洞窟空気CO_2(中央値1,026ppm)は土壌帯と表面大気から供給され,表面温度駆動空気密度勾配で制御された各源の季節的に変化する比率であった。炭酸塩基盤岩溶解は洞窟での無機源を与えたので,土壌DIC濃度(中央値1.7mgL~( 1))は低く,土壌δ~13C DIC(中央値19.5%)は洞窟(中央値23.3mgL~( 1), 14.3%,それぞれ)と比較して軽かった。土壌中の炭素種は,洞窟と比較してユニークな,光安定C同位体シグネチャーを持つものであった。カルスト地下水に対する土壌C源の識別が達成された,C.などの環境トレーサを用いた水文収支の開発に重要であるCopyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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地下水学  ,  水質汚濁一般  ,  湖沼学,河川学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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