抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では、枯草菌(BS) 048による雪山鶏の抗腸炎菌(SE)感染能力への影響を研究することを目的とした。240匹の体重(61.5±0.5)gの1日齢の雪山鶏鶏(SE陰性)を選び、ランダムに4組に分け、各組は3つの重複を設け、各20匹の鶏を繰り返した。対照群と対照感染群には基礎飼料を与え、BS群とBS感染群には0.1%(質量分率)BS048を添加した基礎飼料を与えた。対照群とBS感染群では,5~7日齢で1×108CFUのSEで感染させたニワトリを1日1回,14日の試験期間にわたり,実験群と対照群に分けた。BS048の正常およびSE感染における,肝臓,腎臓,腎臓におけるSEの細菌量,血清免疫グロブリン(Ig)および回腸分泌型免疫グロブリンA(sIgA)の含有量を測定した。アルカリ性ホスファターゼ(ALP),ミエロペルオキシダーゼ(MPO),総スーパーオキシドジスムターゼ(T-SOD),グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)活性,総抗酸化能(T-AOC),およびマロンジアルデヒド(MDA)含有量に及ぼす影響を研究した。結果は以下を示した。(1)対照群と比較して,BS群は,8,10,14日齢の回腸のsIgA含有量を有意に増加させ(P<0.05),10,14日齢の空腸粘膜のALP活性を有意に増加させた(P<0.05)。10,14日齢の空腸粘膜におけるT-AOCとT-SOD,GSH-Px活性は有意に増加し(P<0.01),8,14日齢の空腸粘膜のMDA含有量は有意に減少した(P<0.05)。BS感染群において,SEの感染は,盲腸,肝臓および腎臓におけるSE負荷を有意に減少させ(P<0.01),10,14日齢の血清IgA,IgG,IgMおよび8,10,14日齢の回腸におけるsIgAの含有量を有意に増加させた(P<0.05)。8,10,14日齢における空腸粘膜のALP活性は有意に増加し(P<0.05),8,10,14日齢の空腸粘膜のMPO活性は有意に減少した(P<0.01)。8,10,14日齢の空腸粘膜におけるT-AOC,T-SOD,GSH-Pxの活性は有意に増加した(P<0.05またはP<0.01)。8,10,14日齢の空腸粘膜におけるMDA含有量は,有意に減少した(P<0.05またはP<0.01)。このことから、BS048は雪山草の抗SE感染能力を増強できることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】