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J-GLOBAL ID：201702248951999135   整理番号：17A0185796

アルツハイマー病の予防と処置のための療法

Therapies for Prevention and Treatment of Alzheimer’s Disease

著者 (4件)： MENDIOLA-PRECOMA J. (Universidad Autonoma de Queretaro, Santiago de Queretaro, MEX) ,  BERUMEN L. C. (Universidad Autonoma de Queretaro, Santiago de Queretaro, MEX) ,  PADILLA K. (Universidad Autonoma de Queretaro, Santiago de Queretaro, MEX) ,  GARCIA-ALCOCER G. (Universidad Autonoma de Queretaro, Santiago de Queretaro, MEX)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2016  号： Neuroscience  ページ： ROMBUNNO.2589276 (WEB ONLY)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルツハイマー病(AD)は,2015年に世界中で4400万人の人々に蔓延している,進行性神経変性障害を伴う認知症の最も普通に見られる原因であり,この数字は2050年までに二倍になると推定されている。この疾患は血管脳関門の崩壊,酸化ストレス,ミトコンドリア障害,神経炎症,そして低代謝により特徴づけられる。それはアミロイドβペプチドの蓄積,タウの過剰リン酸化,アセチルコリンレベルの低下,そして大脳血流の減少が関連する。肥満はADの主要な危険因子である。なぜならそれは,他のプロセスの中で,炎症促進性アディポカインの放出と抗炎症性アディポカインの減少から成る,アディポカイン調節不全を誘導するからである。ADの薬理学的処置は2つのカテゴリー,アセチルコリンエステラーゼ阻害剤やN-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)受容体アンタゴニストのような対処療法と,セクレターゼ阻害剤,アミロイド結合剤,そしてタウ療法のような病因論に基づく処置,に分けることができる。非薬理学的処置を通じたADの予防戦略は,運動,精神的挑戦,社会化,カロリー制限,そして健康な食事といった生活習慣介入を伴う。ADは,その発生リスクを最小化する予防戦略が実行されるよう,多くの人々に知らせられるべき重要な健康問題である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *Alzheimer病 ,  ヒト ,  危険因子 ,  肥満 ,  アディポカイン ,  *予防医学 ,  改良 ,  健康管理 ,  *治療法
準シソーラス用語： *Alzheimer型老年痴呆症 ,  *リスクファクタ ,  *予防介入プログラム ,  生活習慣改善

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  予防医学一般  (GB01010B)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルツハイマー ,  予防 ,  処置 ,  療法