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J-GLOBAL ID:201702248953973337   整理番号:17A1165391

マクロファージ分極の新規調節因子として作用する,フィコリンA/2は実験的マウス大腸炎における炎症反応を仲介する【Powered by NICT】

Ficolin-A/2, acting as a new regulator of macrophage polarization, mediates the inflammatory response in experimental mouse colitis
著者 (10件):
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巻: 151  号:ページ: 433-450  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0768A  ISSN: 0019-2805  CODEN: IMMUAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒトフィコリン(FCN 2)とマウスフィコリンA(FCNA,マウスにおけるフィコリン2様分子)はレクチン補体経路,正常血しょうに存在し,通常感染症関連の活性化因子であるが,炎症性腸疾患(IBD)におけるFCN A/2の役割についてはほとんど知られていない。本研究では,著者らは,IBDを有する患者は,健常対照者よりもはるかに高い血清FCN2レベルを示すことを見出した。デキストラン硫酸ナトリウム誘発性急性大腸炎マウスモデルにおいて,FCNAノックアウトマウスは組織学的損傷,低発現レベル炎症性サイトカイン[インターロイキン-6(IL 6),IL-1βおよび腫瘍壊死因子-α(TNF α)],ケモカイン(CXCL1/2/10とCCL4)と野生型マウスと比較して抗炎症性サイトカインIL-10の高レベルと非常に温和な病徴を示した。FCN A/2はマクロファージにおけるTLR4/MyD88/MAPK/NF-κBシグナル伝達経路を介してM1分極を刺激することによって,IBDの炎症性病因を悪化させたことを示した。,著者らのデータは,FCN A/2はIBDの新しい治療標的として使用できる可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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