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J-GLOBAL ID：201702248961113625   整理番号：17A1829140

溶存低分子量チオールの分析のための淡水試料の保存【Powered by NICT】

Freshwater sample preservation for the analysis of dissolved low molecular mass thiols

著者 (3件)： Leclerc Maxime (GRIL, Departement de sciences biologiques, Universite de Montreal, Montreal, Quebec, Canada) ,  Planas Dolors (GRIL, Departement de sciences biologiques, Universite du Quebec a Montreal, Montreal, Quebec, Canada) ,  Amyot Marc (GRIL, Departement de sciences biologiques, Universite de Montreal, Montreal, Quebec, Canada)
資料名： Limnology & Oceanography: Methods  (Limnology & Oceanography: Methods)
巻： 15  号： 10  ページ： 875-886  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2673A  ISSN： 1541-5856  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低分子量(LMM)チオールは生物地球化学的元素循環に重要な役割を果たす遍在する有機硫黄ペプチドである。これらLMMチオール,水カラム中の低濃度で見られ,検出と解析の問題につながる可能性がある酸化と分解過程に非常に敏感である。天然水試料を試料採取から分析までの期間におけるチオール損失を低減するために適切に貯蔵され,処理されるべきである。貯蔵温度は四チオール種の最適保存を調べた。チオール分解は,種の間で変化し, 20°Cと21°Cに比べて 80°Cと4°Cで貯蔵した試料で一般的に遅くなった。二種の天然淡水マトリックスを試験し,農業入力と貧栄養未汚染湖の一つが実施されている河成湖からのものである。 20°Cでの貯蔵の6日後に,最も影響を受けたチオール種は貧栄養湖水中の(3.8±0.8)×10~ 3時間~( 1)のk_Dと河成湖水中の(3.0±0.5)×10~ 3時間~( 1)とLシステインLグリシン(CYS GLY)の分解速度(k_D)とグルタチオンであった。試料のアルゴンパージは7日間貯蔵後のチオール分解または酸化を防止しなかった。凍結乾燥法による予備濃縮は,チオール種(システインでは65%まで)のための有意な損失をもたらした。は 80°Cまたは4°Cの温度を用いた貯蔵法を改善する推奨初期チオール濃度を推定するための補正係数の使用は可能であるが,天然水中の高度に部位特異的k_Dによる注意して使用すべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 予備濃縮 ,  *淡水 ,  貧栄養湖 ,  ペプチド ,  *低分子量 ,  凍結乾燥 ,  *水試料 ,  *チオール ,  天然水 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン ,  トリペプチド
準シソーラス用語： 分解速度 ,  湖 ,  貧栄養 ,  生物地球化学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

物質索引 (2件)： システイン ,  グルタチオン

タイトルに関連する用語 (6件)： 低分子量 ,  チオール ,  分析 ,  淡水 ,  試料 ,  保存