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J-GLOBAL ID:201702248961937638   整理番号:17A0154964

FICDは小胞体シャペロンBiPをAMP化および脱AMP化するために二機能性に作用する

FICD acts bifunctionally to AMPylate and de-AMPylate the endoplasmic reticulum chaperone BiP
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 23-29  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W0637A  ISSN: 1545-9993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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FICドメイン含有性小胞体(ER)局在性酵素(FICD)が主要なERシャペロンであるBiP活性を調節する機構を明らかにするために,FICDを欠損したハムスター由来細胞株(FICD-/-)を用いた解析を行った。ネイティブPAGEを用いて蛋白質合成の阻害がBiPの状態に与える影響を調べたところ,野生型細胞では蛋白質合成阻害によってAMP化BiPが検出できるようになるが,FICD-/-細胞ではこのような変化が生じないことが分かった。その一方で,FICD-/-細胞におけるFICDの過剰発現は,AMP化BIPの生成を回復できないことも分かった。精製したBiPを用いた解析から,FICDがin vitroにおいてBiPのAMP化および脱AMP化の双方を行うことが分かった。部位特異的変異誘発実験から,保存された調節性ヘリックス上に位置するE234残基が,このAMP化サイクルに重要であることが分かった。これらの知見に基づいて,FICDに媒介されたBiPのAMP化および脱AMP化の調節に関するモデルを提示した。
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  酵素一般 
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