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J-GLOBAL ID：201702248975560803   整理番号：17A0012397

IESO法を用いた建築構造の形態創生 鉛直荷重と地震荷重に抵抗する建物の自然形態

COMPUTATIONAL MORPHOGENESIS OF BUILDING STRUCTURES USING IESO METHOD: Natural shape of buildings which resist vertical and seismic load

著者 (3件)： 新内洋平 (近畿大 大学院システム工学研究科) ,  松本慎也 (近畿大 工) ,  藤井大地 (近畿大 工)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 731  ページ： 97-103  発行年： 2017年01月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 進化的最適化手法であるIESO法を用い,地震力を受ける床スラブを樹木が支えるような構造形態を創出することで,バイオミメティクスの建築デザインへの適用可能性を検討した。領域体積の5~10%程度の粗い除去率で得られたIESO法の収束解に対して,CA法で5%程度要素を付加し,そこからIESO法で1%程度の除去率で削るアルゴリズム付加した。IESO法の解に仕上アルゴリズムを適用することで,形態をほとんど変化させずにコンプライアンス値(剛性)を大幅に改善できることが分かった。IESO法の収束解はSIMP法やCA-ESO法の解に劣らず,IESO法がバイオミメティクスツールの一つとして応用できると分かった。

シソーラス用語： バイオテクノロジー ,  *建築構造 ,  *建築設計 ,  地震荷重 ,  スラブ ,  *進化的計算 ,  コンプライアンス ,  最適化手法 ,  最適化
準シソーラス用語： バイオミメティクス ,  形態創生 ,  *建築デザイン ,  構造位相最適化

分類 (1件)： 建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 建築構造 ,  形態創生 ,  鉛直荷重 ,  地震荷重 ,  建物 ,  形態