文献

J-GLOBAL ID：201702248984919534   整理番号：17A1174411

歌声に対する外部聴覚フィードバックの訓練とレベルの影響:ピッチ不正確さ【Powered by NICT】

Effect of Training and Level of External Auditory Feedback on the Singing Voice: Pitch Inaccuracy

著者 (3件)： Bottalico Pasquale (Voice Biomechanics and Acoustics Laboratory, Department of Communicative Sciences and Disorders, Michigan State University, East Lansing, Michigan.) ,  Graetzer Simone (Voice Biomechanics and Acoustics Laboratory, Department of Communicative Sciences and Disorders, Michigan State University, East Lansing, Michigan.) ,  Hunter Eric J. (Voice Biomechanics and Acoustics Laboratory, Department of Communicative Sciences and Disorders, Michigan State University, East Lansing, Michigan.)
資料名： Journal of Voice  (Journal of Voice)
巻： 31  号： 1  ページ： 122.e9-122.e16  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3399A  ISSN： 0892-1997  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 歌唱の最も重要な側面の一つは,基本周波数の制御である。以下の条件の,参照と歌唱ノート間で等しく焼戻調整におけるセントにおける距離として定義されるピッチの不正確さに及ぼす影響を評価した:(1)外部フィードバックのレベル,(2)テンポ(低速または高速),(3)関節(レガートまたは断続),(4)tessitura(低,中,高),および(5)半句方向(上昇ないし下降)。被験者は10名の非専門歌手と10古典的に訓練された専門家またはセミプロ歌手(男性10名,女性10名)であった。対象は中で声を遠くに届か1オクターブと三種類のレベル外部聴覚フィードバック,二テンポ,及び二関節(レガートまたは断続)の五arpeggi。は不正確であった高速テンポで産生し半句arpeggiと断続調音,特に非専門歌手で最大であることを観察した。不正確さの大きさは低く,このような歌手のための培地tessituraに比べて高いtessituraであった比較的大きかった。予想に反して,外部聴覚フィードバックは,聴力保護具による強く減衰した場合,非専門歌手は他の外部フィードバック条件に比べてより大きなピッチ精度を示した。この知見は,ピッチ制御における内部聴覚フィードバックの重要性を示している。訓練の増加に伴い,歌い手のピッチの不正確さは減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 基本振動数 ,  調音 ,  高速度 ,  男性 ,  焼戻 ,  女性 ,  *フィードバック ,  低速度
準シソーラス用語： ピッチ制御 ,  歌手 ,  被験者 ,  句 ,  *歌 ,  *聴覚フィードバック ,  *歌声 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 歌声 ,  ピッチ精度 ,  音声訓練 ,  外部聴覚フィードバック ,  内部聴覚フィードバック

分類 (3件)： 音声処理  (JE05000E) ,  楽器音響  (BB03070Y) ,  聴覚・音声モデル  (EL02070Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 歌声 ,  聴覚フィードバック ,  訓練 ,  ピッチ ,  正確さ