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J-GLOBAL ID：201702249007107311   整理番号：17A1726018

電力コンデンサ用ポリプロピレンにおける部分放電劣化とスルーホール形成:部分放電の大きさと累積PD電荷の効果【Powered by NICT】

Partial discharge deterioration and through-hole formation in polypropylene for power capacitors: Effects of PD magnitude and accumulated PD charge

著者 (11件)： Yano Ryouhei (Aichi Institute of Technology) ,  Suzuoki Yasuo (Aichi Institute of Technology) ,  Kurimoto Muneaki (Nagoya University) ,  Kato Takeyoshi (Nagoya University) ,  Funabashi Toshihisa (Nagoya University) ,  Komori Fumitaka (NIT Toba College) ,  Sasatani Yukio (NISSIN ELECTRIC CO., LTD) ,  Kawai Tomohiro (NISSIN ELECTRIC CO., LTD) ,  Hamada Shinkichi (NISSIN ELECTRIC CO., LTD) ,  Ogura Shintarou (NISSIN ELECTRIC CO., LTD) ,  Sano Yuuya (NISSIN ELECTRIC CO., LTD)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： ISEIM  ページ： 394-396  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電力コンデンサの長期劣化の基礎研究として密閉ボイドにおける部分放電(PD)によるポリプロピレン(PP)膜の劣化特性を研究してきた。(1)PDパルスの数は時間とともに減少し,その後変動し,(2)スルーホールは変動の開始後にのみ,などが観察されたことを報告した。本研究では,著者らは,200pCの幅であった10バンドにPDの大きさの範囲に分けて分解及び細孔形成を介してPD大きさの影響に焦点を当てた。結果として,小さなPDパルス数は大きさを識別することなしに全PDパルスのそれと類似の時間的変化を示したが,大きなPDパルス数は時間とともに増加し,その後突然変動の開始でほぼ零に低下した。と累積損傷の指標としての累積PD電荷の傾向は,大きなPDパルスはスルーホール形成に関連していることを示唆した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *電力コンデンサ ,  *部分放電 ,  *スルーホール ,  パルス ,  経時変化 ,  *電荷
準シソーラス用語： パルス数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 絶縁材料  (NA04030W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 電力コンデンサ ,  ポリプロピレン ,  部分放電 ,  スルーホール ,  累積 ,  Pd ,  電荷