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J-GLOBAL ID：201702249013414076   整理番号：17A1416860

WCの粒径分布

WC GRAIN-SIZE DISTRIBUTION

著者 (2件)： ROEBUCK Bryan (National Physical Lab., London, GBR) ,  MINGARD Ken P. (National Physical Lab., London, GBR)
資料名： International Journal of Powder Metallurgy  (International Journal of Powder Metallurgy)
巻： 53  号： 2  ページ： 39-47  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0718A  ISSN： 0888-7462  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硬質金属の結晶粒径の分布関数には対数正規分布が用いられてきた。粒径の実測値と分布関数との比較においてはデータセットの大きさが重要である。データセットの大きさが粒径分布の大粒径側で実測と分布関数との相違をもたらす。データセットの大きさを大きくするために低倍率での大粒径測定と高倍率での微小粒径測定を合体させる方法を述べたが,この方法は計測時間の増大を招くとした。粒径の3次元形状を考慮した微細組織モデル(POLYCHOP)と実測値との比較を行った。3次元データはEBSDによって可能になってきたが,十分なデータを収集するのはかなり困難である。この場合には微小粒径側のデータがPOLYCHOPとの相違の原因となった。3次元データの収集の困難さの理由として,EBSD観察のための表面の健全性,FIB加工での断面の平行性,及び非常に多数のデータ収集の必要性を挙げた。

シソーラス用語： *炭化タングステン ,  コバルト含有合金 ,  *超硬合金 ,  結晶粒径 ,  *粒度分布 ,  対数正規分布 ,  分布関数 ,  倍率 ,  三次元 ,  データ収集 ,  集束イオンビーム ,  電子顕微鏡観察 ,  電子回折 ,  モデリング
準シソーラス用語： EBSD法

分類 (1件)： 組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (2件)： WC ,  粒径分布