温熱療法とドラッグデリバリー応用のための磁性ナノ粒子のコロイド安定化に及ぼす糖アルコールの影響【Powered by NICT】

Gawali Santosh L.; Gawali Santosh L.; Barick B.K.; Barick K.C.; Barick K.C.; Hassan P.A.; Hassan P.A.

文献

J-GLOBAL ID：201702249024605438 整理番号：17A1506363

温熱療法とドラッグデリバリー応用のための磁性ナノ粒子のコロイド安定化に及ぼす糖アルコールの影響【Powered by NICT】

Effect of sugar alcohol on colloidal stabilization of magnetic nanoparticles for hyperthermia and drug delivery applications

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資料名：
巻： 725 ページ： 800-806 発行年： 2017年
JST資料番号： D0083A ISSN： 0925-8388 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

鉄酸化物磁性ナノ粒子の表面への糖アルコール(マンニトール)を導入したことに成功し,それらのコロイド安定化に及ぼすその役割を検討した。マンニトール官能化磁性ナノ粒子(MMNPs)はN_2雰囲気とそれに続くD マンニトールのその場被覆下での塩基性媒体中でFe~~+2とFe~3+イオンの共沈により調製した。鉄酸化物ナノ粒子の生成をXRD及びTEM分析から明らかである。マンニトールを用いてナノ粒子の被覆を,FTIR,TGA,DLSおよびゼータ電位測定によって解析した。はナノ粒子の表面に及ぼすマンニトールの存在は,その表面電位およびコロイド安定性に強く影響することが観察された。は20kOeで60.5emu/gの最適磁化と生理的媒質中の蛋白質耐性挙動と超常磁性を室温で示した。これらMMNPsは抗癌剤,塩酸ドキソルビシン(DOX)を用いたドラッグデリバリーキャリアとして使用した。薬物分子は正電荷DOXと負電荷MMNPs間の静電相互作用によるナノ粒子の表面上に担持した。60%の負荷効率はDOX MMNPs比(w/w)1:10で観察され,負荷した薬剤はpH依存性徐放性特性を示した。MMNPsは印加交流磁場下で良好な自己加熱能力を示したので,これらは温熱療法のための効率的な加熱源として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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磁性材料 , セラミック・陶磁器の製造

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