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J-GLOBAL ID：201702249053149001   整理番号：17A1129068

試料源,患者の位置,および温度変化に関するメチシリン耐性および感受性黄色ブドウ球菌発生率の縦断的分析【Powered by NICT】

A longitudinal analysis of methicillin-resistant and sensitive Staphylococcus aureus incidence in respect to specimen source, patient location, and temperature variation

著者 (3件)： Delorme T. (Department of Biological Sciences, Kent State University at Ashtabula, OH 44004, USA) ,  Garcia A. (Clinical Laboratory Sciences, California State University Dominguez Hills, Carson, CA 90747, USA) ,  Nasr P. (Clinical Laboratory Sciences, California State University Dominguez Hills, Carson, CA 90747, USA)
資料名： International Journal of Infectious Diseases  (International Journal of Infectious Diseases)
巻： 54  ページ： 50-57  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3271A  ISSN： 1201-9712  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温度の季節的変動は微生物個体群動態に対する強い選択圧を発揮し,疫学的研究で考慮すべきである。本研究の目的は,患者位置,試料源,年の月,および温度変化に関してブドウ球菌感染症の季節的変動を特性化することであった。メチシリン耐性およびメチシリン感受性黄色ブドウ球菌(MRSAおよびMSSA)の後向き縦断的時系列解析は5年間オハイオ州北東部で実施した。多変数時系列解析は患者(入院患者,外来患者および介護施設),試料の源(創傷,呼吸器,及び尿),年間の時期(1月~12月),および温度変化(月平均5歳以上)の位置に基づく月発生率の変化を検出した。結果はMRSAとMSSA感染の緩やかな増加を示し,大部分の症例を代表する外来例であった。存在する場合,MRSA感染症の季節的性質は試料源と患者位置に基づいて変化し,暖かい月でより一般的外来患者から創傷感染であり,冷たい月の間でより一般的な入院患者における呼吸器感染症。本報告はぶどう球菌疫学の縦断的分析を提供し,プロセスでは,多因子性である,試料源と患者位置のような変数に依存して感染症の季節的性質を同定した。ブドウ球菌感染症の季節的性質は,宿主,病原体,と環境間の複雑な相互作用の生成物であると思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *感受性 ,  疫学 ,  MRSA ,  *患者 ,  感染症 ,  呼吸器感染症 ,  病原体 ,  感染 ,  時系列分析 ,  季節的変動 ,  芳香族カルボン酸 ,  ラクタム ,  硫黄複素環化合物 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 入院患者 ,  MSSA ,  *発生率 ,  *メチシリン耐性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 黄色ブドウ球菌 ,  抗生物質耐性 ,  季節性 ,  疫学

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

物質索引 (1件)： メチシリン

タイトルに関連する用語 (8件)： 試料 ,  患者 ,  温度変化 ,  メチシリン耐性 ,  感受性 ,  黄色ブドウ球菌 ,  発生率 ,  分析