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J-GLOBAL ID:201702249053331063   整理番号:17A0658538

異なる宿主樹木からのセイヨウヤドリギベリー抽出液中の生物学的に活性なフェノール類のLC-ESI-MS/MS同定

LC-ESI-MS/MS Identification of Biologically Active Phenolic Compounds in Mistletoe Berry Extracts from Different Host Trees
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,新しく迅速高感度および選択性液体クロマトグラフィーエレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析(LC-ESI-MS/MS)法を開発して,6つの異なるポーランドの宿主樹木から収穫したセイヨウヤドリギベリー(Viscum album L.)中のフラボノイドアグリコン類とフェノール酸類の含有量を測定した。さらに,全フェノール類含量(TPC)と全フラボノイド類含量(TFC)および酸化防止と増殖抑制活性を初めて評価した。植物材料をメタノール/水(8:2)溶液による超音波支援温浸を用いて選択的に抽出した。得た乾燥抽出物中のTPCとTFC結果は,それぞれ,7.146から9.345mgGAg-1と1.888から2.888mgQg-1であった。LC-ESI-MS/MS分析により‘Italica’L.からのセイヨウヤドリギベリー中のフェノール酸の含有量とTilia cordata Millからのセイヨウヤドリギベリー中のフラボノイドアグリコン類の含有量が(それぞれ,乾燥抽出物当たり354.45μg5.955μg)と最高であることを示した。本研究により,評価した抽出液がヒト結腸上皮細胞系CCD841CoTrに対する細胞毒性なしに用量依存的にヒト結腸腺癌細胞系LS180の増殖を減少させたことを明らかにした。さらに,得た結果により,これらの抽出液の抗腫瘍活性に対する多価フェノール類の大きな影響を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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果樹  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  質量分析  ,  液体クロマトグラフィー 

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