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J-GLOBAL ID：201702249068410655   整理番号：17A0499177

容量脱イオン化を用いた海水脱塩に関する波形グラフェン層

Corrugated graphene layers for sea water desalination using capacitive deionization

著者 (6件)： Dahanayaka Madhavi (Environmental Process Modeling Center, Nanyang Environment and Water Research Institute, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798, Singapore. [e-mail]) ,  Liu Bo ,  Hu Zhongqiao ,  Chen Zhong ,  Law Adrian Wing-Keung ,  Zhou Kun
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 12  ページ： 8552-8562  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 波形グラフェン(GE)層の電場および表面形態の容量脱イオン化過程に対する影響を,分子動力学シミュレーションを用いて調べた。脱イオン化性能を,水フロー速度およびイオン吸着で評価し,GE層内部の水密度分布,動径分布関数およびイオン分布を解析することによって説明した。シミュレーションの結果,GE層のひだは,水フロー速度を減少させるが,フラットなGE層に比べイオン吸着を大きく強化することを明らかにした。そのような強化は,幅広の層間距離をもつ領域における固定効果によるGE層上でのイオンの吸着に主に基づく。さらに,このGE層の入り口配置は脱イオン化の性能に顕著な影響があることも明らかにした。全体として,本研究の結果は,容量脱イオン化のための効率的な電極配置を設計する上で有用である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *化学反応 ,  *淡水化 ,  *グラフェン ,  モルフォロジー ,  表面構造 ,  計算機シミュレーション ,  流速 ,  吸着 ,  密度分布 ,  動径分布関数 ,  層間隔
準シソーラス用語： *脱イオン化 ,  *海水脱塩 ,  表面形態 ,  分子動力学シミュレーション ,  フロー速度 ,  イオン吸着 ,  イオン分布 ,  層間距離

分類 (2件)： 用水の化学的処理  (SC02040E) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脱イオン化 ,  海水脱塩 ,  波形 ,  グラフェン