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J-GLOBAL ID:201702249070386651   整理番号:17A0822759

地下レーダーと高精度GPS移動計測装置の併用による空洞調査の有効性について

Research on the effectiveness of the cavity by the combined use of GPR systems and high-precision GPS systems
著者 (5件):
資料名:
巻: 57th  ページ: 203-206  発行年: 2012年11月22日 
JST資料番号: S0536A  資料種別: 会議録 (C)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近年,路面下に埋設された埋設管の老朽化・損傷で発生する空洞による道路陥没は全国で発生しており,とりわけ下水管路施設に起因する道路陥没件数は,平成22年度末時点で5,300箇所に及んでいる。しかしながら,破損した埋設管からの土砂流出による空洞発生原因やメカニズムに関する知見が乏しく,陥没の多くが事後対応となり,計画的な改築・修繕が行われていない。そこで,これらの道路陥没を未然に防ぐ効率的な点検調査方法として,路面の沈下量を三次元点群データとして取得できる高精度GPS移動計測装置と空洞の有無を計測できる地下レーダーを併用し,交通規制を伴わずに迅速かつ適切な陥没危険個所抽出の有効性について検討した。本稿では,従来の空洞調査方法である手押型の地下レーダーとの比較検討や探査品質の効率性について報告する。(著者抄録)

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