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J-GLOBAL ID:201702249129597688   整理番号:17A0637873

液体および過冷却Al-Zn合金の局所配向および動的特性に対するCrの影響

Influence of Cr on local order and dynamic properties of liquid and undercooled Al-Zn alloys
著者 (2件):
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巻: 146  号: 18  ページ: 184502-184502-12  発行年: 2017年05月14日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ab initio分子動力学を用いて,液体Al90Zn10およびAl83Zn10Cr7合金の構造および輸送特性の系統的研究を紹介する。液相では,Cr添加は,Cr原子周囲の強い5重対称性(二十面体短距離配向(ISRO))で特徴づけられる,不均一局所配向の形成を促進した。過冷却相では,Cr原子を参照とした二十面体中距離配向(IMRO)長さスケールへと,ISROの拡大が観測された。動的特性を調べた結果,このCr誘起構造不均一性から,液相線温度である1000Kにおいて3倍となる,AlおよびZn成分拡散からのCr拡散の実質的デカップリングが生じることがわかった。この温度未満では,IMROの形成は,拡散性および粘度の非Arrhenius温度依存性,Stokes-Einstein関係式の破綻,および動的不均一性の出現を生じた。等配置集合法を用いて,動的不均一性の構造的起源は,明瞭にIMROに関係することを立証した。最後に,最近Al-Zn-Cr合金で発見された,擬結晶-増幅核形成機構中でのIMROの役割を議論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非鉄金属材料  ,  分子の電子構造  ,  液体金属の構造  ,  液体金属の輸送現象 

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