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J-GLOBAL ID:201702249136303767   整理番号:17A1375815

pH降下型肥料の施用がレタスビッグベイン病の発生とレタスの生育に及ぼす影響

Effect of pH-decreasing fertilizer on occurrence of lettuce big-vein disease and growth of lettuce
著者 (6件):
資料名:
巻: 59  ページ: 55-57(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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レタス栽培における病害であるビッグベイン病は,土壌pH降下作用を持つ肥料を用いることで感染が防除され,また発生も抑制されたことから,ビッグベイン病防除作用のあった試作肥料の使用と植物生長への影響を検証した。ビッグベイン病発生圃場において,室内試験で土壌pH降下作用と発病抑制作用があった肥料を使用した。実験の結果,初期の土壌pHは7.3であり,2種類の肥料施肥において,施肥後のpHが最低でpH5.7~5.8となった。この肥料施肥区域では発病も抑制された。レタスの生育については,顕著に生育が阻害されることは無く,秀品率の変動に関しては他の肥料の調節により回復を試みる必要があると思われる。これらのことから,土壌pH降下作用のある肥料を使用は,野外圃場でも病害防除効果があることが示唆された。
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分類 (4件):
分類
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菌類による植物病害  ,  土壌管理  ,  肥料一般  ,  栽培的防除 

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