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J-GLOBAL ID：201702249151240136   整理番号：17A1021973

増強した光触媒反応のためのgC_3N_4上のCu(I)ナノクラスタの自由形成の低減【Powered by NICT】

Reducing agent-free formation of Cu(I) nanoclusters on gC₃N₄ for enhanced photocatalysis

著者 (3件)： Sudrajat Hanggara (Division of Computational Physics, Institute for Computational Science, Ton Duc Thang University, Ho Chi Minh City 70000, Vietnam) ,  Sudrajat Hanggara (Faculty of Applied Sciences, Ton Duc Thang University, Ho Chi Minh City 70000, Vietnam) ,  Sudrajat Hanggara (Department of Materials Science, Faculty of Science, Chulalongkorn University, Bangkok 10330, Thailand)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 716  ページ： 119-127  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非晶質形で,Cu(I),+1酸化状態をもつ銅の種は光生成正孔を捕捉するその能力のために,光触媒活性の改善に用いることができる可能性がある。しかし,この提案を実験的に確認し,ホスト光触媒表面上のこのような非晶質Cu(I)を形成することの難しさによると思われるされていない。本研究では,Cu(I)非晶質ナノクラスタは,可視光光触媒活性の増強のための,外部還元剤なしで超音波処理を介してgC_3N_4表面上に堆積することに成功した。Cu種が低濃度で導入し,従来の特性評価技術を用いて調べ満足できないので,XANES,EXAFS及び軟XASを含むシンクロトロンベース技術は,Cu(I)ナノクラスタの酸化状態と局所構造ならびにgC_3N_4の構造的特徴を調べるための使用されている。Cu(I)/gC_3N_4の光触媒活性の顕著な増強は,可視光下でのアトラジンの分解と無機化を示した。Cu(I)/gC_3N_4もアトラジンに対して比較的高い吸着能力,これは全アトラジン除去の37%までを示した。これらの得られた結果は極めて有望であり,吸着と光触媒を組み合わせた他の難分解性有機汚染物質の除去への応用を見出すであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 可視光 ,  キャラクタリゼーション ,  *光触媒反応 ,  構造特性 ,  *銅 ,  吸着 ,  XANES ,  *光触媒 ,  *ナノクラスタ ,  非晶質 ,  無機化 ,  正孔 ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  酸化状態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 展望 ,  銅種 ,  黒鉛窒化炭素 ,  先進酸化プロセス

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  ろう付  (WC07050C)

物質索引 (1件)： アトラジン

タイトルに関連する用語 (4件)： 増強 ,  光触媒反応 ,  Cu ,  ナノクラスタ