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J-GLOBAL ID:201702249167681407   整理番号:17A0414025

セメントペースト裏込め中の圧縮応力波の伝搬と透過に関する実験的研究

Experimental Investigation of Propagation and Transmission of Compressional Stress Waves in Cemented Paste Backfill
著者 (3件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 04016104.1-04016104.13  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0424A  ISSN: 1090-0241  CODEN: JGGEFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分離型Hopkinson圧力棒(SHPB)を用いて,セメントペースト裏込め(CPB)中の高い強度の大ひずみ圧縮波の伝搬特性を調べた。養生日数,セメント含有量,飽和度がCPBの境界面の応力屈折,伝搬速度,内部減衰に与える影響を求めた。その結果,ほとんど完全飽和状態の供試体に比べて不飽和供試体では,CPB境界面において入射応力波のわずかな部分だけが屈折することが分かった。不飽和供試体においては,主として養生日数とセメント含有量が増加すると屈折比と伝搬速度が増加することが観測された。さらに,飽和度が不飽和材料中の応力波伝搬に与える影響は無視することができる。SHPB内の圧縮波伝搬速度と超音波計測から求めた小ひずみ波速度を比較した。計測された微小ひずみ波速度は,SHPBで計測される大ひずみ波速度より常に小さいことが分かった。同様に微小ひずみ弾性理論によれば,CPB境界面における透過比を過小評価することが分かった。したがって,大きい振幅と短い継続時間の圧縮波による密度と拘束係数の変化を考慮した補正係数で説明することを提案した。減衰係数は,様々な養生日数において実質的には変化しないこと,飽和に近づくと顕著に減少することが示された。
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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