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J-GLOBAL ID：201702249171110471   整理番号：17A0864228

ヘッドレストANCのためのバーチャルセンシングの検討

Study on Virtual Sensing Technique for Headrest ANC

著者 (4件)： 長谷川礼奈 (関西大 システム理工) ,  梶川嘉延 (関西大 システム理工) ,  CHANG Cheng-Yuan (中原大 電機情報) ,  KUO Sen M. (中原大 電機情報)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 96(CAS2017 1-23)  ページ： 13-18  発行年： 2017年06月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来のフィードバックANCシステムは,誤差マイクロホン周辺における周期騒音または狭帯域騒音を低減できる。しかし,誤差マイクロホンは耳元から少し離れた位置にあるため,特に高い周波数成分を含んだ騒音は,低減領域が鼓膜や耳元地点には形成されない。この問題を解決するために,ヘッドレストANCシステムにバーチャルセンシングを適用した。バーチャルセンシングは所望の地点で最大の低減量を得ることができる。Digital Signal Processor(DSP)を用いて,ヘッドレストにANCシステムを適用した場合の鼓膜地点における従来システムと本システムの低減効果の比較を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *アクティブ制御 ,  *騒音抑制 ,  フィードバック系 ,  マイクロホン ,  自動車艤装 ,  ディジタル信号プロセッサ ,  フィルタリング ,  鼓膜 ,  成分
準シソーラス用語： *ANC【騒音】 ,  ヘッドレスト ,  DSP【プロセッサ】 ,  アクティブ騒音制御 ,  騒音低減 ,  高周波成分

分類 (1件)： 騒音・振動一般  (SB04020T)

引用文献 (10件)：

• S. M. Kuo and D. R. Morgan, Active noise control systems-algorithms and DSP implementations, New York: Wiley, 1996.
• S. J. Elliott, Signal processing for active control, Academic Press, San Diego, CA, 2001.
• Y. Kajikawa, W. S. Gan, and S. M. Kuo, ”Recent advances on active noise control: open issues and innovative applications,” APSIPA Trans. Sign. Inf. Process., vol.1, pp.1-21, Aug. 2012.
• M. Pawelczyk, ”Adaptive noise control algorithms for active headrest,” Control Engineering Practice, vol.12, pp.1101-1112, Sep. 2004.
• M. R. F. Kidner, C. Petersen, A. C. Zander, and C. H. Hansen, ”Feasibility study of localised active noise control using an audio spotlight and virtual sensors,” in Proceedings of Acoustics 2006, Christchurch, New Zealand, 2006.

タイトルに関連する用語 (4件)： ヘッドレスト ,  ANC ,  バーチャル ,  センシング