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J-GLOBAL ID：201702249216199354   整理番号：17A1463719

フラッピング翼を過ぎる流れにおけるカオスへの経路の同定【Powered by NICT】

Identifying the route to chaos in the flow past a flapping airfoil

著者 (3件)： Badrinath Sandeep (Department of Aerospace Engineering, Indian Institute of Technology Madras, Chennai 600036, India) ,  Bose Chandan (Department of Applied Mechanics, Indian Institute of Technology Madras, Chennai 600036, India) ,  Sarkar Sunetra (Department of Aerospace Engineering, Indian Institute of Technology Madras, Chennai 600036, India)
資料名： European Journal of Mechanics B. Fluids  (European Journal of Mechanics B. Fluids)
巻： 66  ページ： 38-59  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0793A  ISSN： 0997-7546  CODEN： EJBFEV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過ぎる流れフラッピング翼におけるカオス的伴流パターンが高プランジ速度について以前に報告されている。本研究では,動力学を解析するとこの現象におけるカオスへの経路を同定することに焦点を当てた。非定常流れ場は,非圧縮性Navier-Stokesソルバを用いて調べた。制御パラメータとしてプランジ振幅の分岐解析は,高いプランジ振幅に対して,伴流における周期的な渦のパターンは急激なカオスパターンによって中断されることを明らかにした。これらカオスパターンの発生頻度は,分岐パラメータが増えると増加し,最終的に流れ場が完全に無秩序である。この挙動はカオスへの,この流過去フラッピング翼で報告されていない著者らの知る限りへの間欠性道筋を示す系で典型的に観察される。カオスへの間欠性経路は,時系列分析,などの技術,位相空間再構成と再発プロットを用いて確実に確立した。回帰プロットにおけるパターンの定性分析はI型であると間欠性の型を同定した。さらに,流れ動力学へのI型間欠性の意味は,種々の渦相互作用機構と推力発生への影響を通して研究した。再発プロットから得られた定量的測定は動力学だけでなく,カオスの開始の早期適応へのさらなる洞察を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 伴流 ,  位相空間 ,  相互作用 ,  流れ場 ,  回帰分析 ,  再構成 ,  推力 ,  間欠性 ,  非圧縮性 ,  渦 ,  *カオス ,  時系列分析
準シソーラス用語： 制御パラメータ ,  ソルバ ,  *フラッピング翼 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 非定常空気力学 ,  フラッピング飛行 ,  カオスへの経路 ,  回帰解析

分類 (1件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： フラッピング翼 ,  流れ ,  カオス ,  経路 ,  同定