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J-GLOBAL ID:201702249224517351   整理番号:17A1556677

EGFR阻害剤に対する誘導感受性はEGFRのパルミトイル化システイン1025により仲介され,発癌性Krasを必要とする【Powered by NICT】

Induced sensitivity to EGFR inhibitors is mediated by palmitoylated cysteine 1025 of EGFR and requires oncogenic Kras
著者 (9件):
資料名:
巻: 493  号:ページ: 213-219  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在,Kras駆動性癌を標的とする有効な治療戦略ではなく,したがって,新たな標的治療を同定し,薬剤耐性を克服する効果的な長期癌治療で主要なものとなった。パルミトイルトランスフェラーゼDHHC20の発現を減少させるKrasとEGFR変異細胞株におけるEGFR阻害剤ゲフィチニブにより誘導された細胞死ではなく,野生型Krasを持つMCF7細胞を増加させることを見出した。DHHC20阻害により誘導された癌細胞で増加したゲフィチニブ感受性はEGFRのC末端尾部で以前に同定されたシステイン残基のパルミトイル化の損失により直接仲介されることを示す。パルミトイル化システイン1025がアラニン(EGFR~C1025A),受容体活性化をもたらすことに変異EGFR点変異体を利用した。NIH3T3細胞におけるEGFR変異単独の発現はゲフィチニブ誘導細胞死への感受性を増加させなかった。しかし,EGFR~C1025Aは活性化Kras~G12Vを発現している細胞で発現している場合,EGFR阻害剤誘導細胞死は増加した。驚いたことに,DHHC20が阻害された場合,EGFR阻害剤耐性変異を有する肺癌細胞,T790M,EGFR阻害剤処理に感受性になった。最後に,小分子,2-ブロモパルミタート,パルミトイルトランスフェラーゼを阻害することが示されている,ゲフィチニブと相乗的に作用するゲフィチニブ耐性細胞株NCI H1975で細胞死を誘導した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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