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J-GLOBAL ID:201702249228114501   整理番号:17A1180187

Fraxinus rhynchophyllaH anceの種子からの肝臓保護標準EtOH水抽出物【Powered by NICT】

Hepatoprotective standardized EtOH-water extract from the seeds of Fraxinus rhynchophylla Hance
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ: 158-164  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3027A  ISSN: 2225-4110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fraxinus rhynchophyllaH ance(モクセイ科)の幹樹皮は中国薬局方に記載されているCortex fraxini(。qin pi)として知られている。植物化学研究により,Qinpiからのメタノール抽出物は急性肝障害に対して保護作用を有することを示した。本研究は,マウスにおける四塩化炭素誘発肝障害に対するF.rhynchophylla anceの種子からのEtOH-抽出物の肝保護活性を調べた。EtOH-は,血清アラニンアミノトランスフェラーゼ(A LT)とアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)レベルの低下,マロンジアルデヒド(MDA)含量により示されるように有意に軽減した肝障害を抽出し,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),グルタチオン(GSH)及びグルタチオンペルオキシダーゼ(GSH Px)のレベルを増加させ,CCl_4により誘発される病理学的組織損傷を減少させた。EtOH-抽出物(EWE)中の七種の主要成分(1 7)の定量分析を高速液体クロマトグラフィー-ダイオードアレイ検出器(HPLC DAD)によって開発した。電流研究は,F.rhynchophylla anceの種子からのEWEは肝臓指数を減少させ,CCl_4により誘導された血清アミノトランスフェラーゼの増加を阻害し,肝MDA量,SODおよびGSH-Px活性を低下させたことを示した。これらの結果は,EWEによる前処理はCCl_4誘導肝障害からマウスを保護することを示唆した。結果に基づいて,F.rhynchophylla anceの種子からのEtOH-抽出物はマウスにおけるCCl_4誘導肝障害の予防と治療に有効である。セコイリドイド及びチロソール配糖体は肝保護の生物学的および薬理学的活性に関与する活性成分である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  消化器作用薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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