10.5%Cr耐熱鋼における析出の動力学:TC PRISMA/DICTRAによる実験結果とシミュレーション【Powered by NICT】

Sanhueza J.P.; Rojas D.; Prat O.; Garcia J.; Espinoza R.; Montalba C.; Melendrez M.F.

文献

J-GLOBAL ID：201702249243444902 整理番号：17A1485660

10.5%Cr耐熱鋼における析出の動力学:TC PRISMA/DICTRAによる実験結果とシミュレーション【Powered by NICT】

Precipitation kinetics in a 10.5%Cr heat resistant steel: Experimental results and simulation by TC-PRISMA/DICTRA

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資料名：
巻： 200 ページ： 342-353 発行年： 2017年
JST資料番号： E0934A ISSN： 0254-0584 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

著者らにより設計された,10.5%Cr耐熱鋼における二次相の析出速度論を実験的におよび理論的に研究した。M_23C_6炭化物,VMX,Nb MXとLaves相の核形成,成長および粗大化段階の実験データは後焼戻(780°C/2 h)試料のHRTEM特性化によって得られ,650°Cで1440hと8760hのエイジングの等温であった。M_23C_6とLaves相の析出挙動の理論的研究はTC PRISMAによって行い,DICTRAによって補完された。B.実験の影響を含めるために,結晶粒界における不均一核形成0.3J/m~2の半コヒーレント界面エネルギーを考慮し,結晶粒界に沿った原子移動度を減少させるM_23C_6炭化物で得られたTC PRISMAシミュレーションと実験結果の間の良好な適合とシミュレーションはM_23C_6炭化物の低い粗大化速度を示した。さらに,650°CでLaves相の析出は結晶粒界でのWとSi偏析の影響を考慮したTC PRISMAでシミュレートした,核形成と成長プロセスの開始前にした。それ故,熱力学的および速度論的境界条件はTC PRISMAにおける意図的に変化させた。実験結果との最良の一致は,界面エネルギー0.6J/m~2のと粒界での不均一核形成に関して得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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著者キーワード (5件)： , , , ,

金属の結晶構造 , 変態組織,加工組織 , 組織的硬化現象

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