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J-GLOBAL ID：201702249278579103   整理番号：17A0471842

高分子被覆エンジンジャーナル軸受の潤滑剤の表面相互作用【Powered by NICT】

Lubricant-surface interactions of polymer-coated engine journal bearings

著者 (8件)： Repka Martin (Daido Metal Co., Ltd - organizacni slozka, The European Technical Center, Brno, Czechia) ,  Repka Martin (Brno University of Technology, Faculty of Chemistry, Brno, Czechia) ,  Dorr Nicole (AC2T research GmbH, Wiener Neustadt, Austria) ,  Brenner Josef (AC2T research GmbH, Wiener Neustadt, Austria) ,  Gabler Christoph (AC2T research GmbH, Wiener Neustadt, Austria) ,  McAleese Colin (Daido Metal Co., Ltd - organizacni slozka, The European Technical Center, Brno, Czechia) ,  Ishigo Osamu (Daido Metal Co., Ltd - organizacni slozka, The European Technical Center, Brno, Czechia) ,  Koshima Motohiko (Daido Metal Co., Ltd, Inuyama, Japan)
資料名： Tribology International  (Tribology International)
巻： 109  ページ： 519-528  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0409B  ISSN： 0301-679X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エンジン油の相互作用から形成されたトライボ層とトライボ接触の改善された理解と境界潤滑条件下でジャーナル軸受の表面のための方法論を提供した。特に,X線光電子分光法(XPS)と高分解能質量分析(MS)を組み合わせた,進歩した表面特性を研究トライボ接触における摩擦化学と摩擦力学的過程に関する総合的な知識に寄与した。市販OW-20GF5エンジン油で潤滑されたエンジン連接棒軸受は,トライボシステムの一部として評価した。軸受材料は耐久性と優れたトライボロジー特性のために自動車市場で人気が増加した最近開発された高分子ベースオーバーレイした。エンジンベンチ試験と疲れ試験後,従来の油分析は油化学に関するわずかな変化のみを示したが,MSは有意な付加的分解,例えばZDDPからの有機りん酸塩の形成とトリス(2,4-ジ-tert-ブチルフェニル)ホスファイト添加剤の減少を明らかにした。疲労実験に関して,XPSによる表面分析は,数ナノメートルの範囲でのみとP,S及びZn,すなわち,主にZDDPのエレメントからなる厚さのトライボ膜の形成を示した。はエンジンジャーナル軸受に適用したレーザ脱離イオン化MSによる表面特性化について初めて報告した:その起源がZDDPから仮定した有機リン化合物の存在は,この方法によって明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 耐久性 ,  エンジン油 ,  摩擦力 ,  *ラジアル軸受 ,  亜鉛 ,  境界潤滑 ,  連接棒 ,  X線光電子分光法 ,  *軸受 ,  疲れ試験 ,  表面性状 ,  *ジャーナル ,  表面分析
準シソーラス用語： トライボロジー特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 軸受:ジャーナル ,  平軸受故障 ,  摩擦化学 ,  表面化学分析 ,  分光法:X線光電子

分類 (1件)： 軸受  (QB01020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高分子被覆 ,  ジャーナル軸受 ,  潤滑剤 ,  相互作用