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J-GLOBAL ID:201702249294871659   整理番号:17A1480331

コンドロイチン硫酸はキンギョ脊髄における軸索再生を妨害しない【Powered by NICT】

Chondroitin sulfates do not impede axonal regeneration in goldfish spinal cord
著者 (3件):
資料名:
巻: 1673  ページ: 23-29  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリアはん痕組織で生産されたコンドロイチン硫酸プロテオグリカンは哺乳類中枢神経系損傷後の軸索再生のための主要な阻害因子である。阻害はコンドロイチン硫酸に大きく依存し,その効果は硫酸化パターンによって異なる。ほ乳類と対照的に,魚神経は脊髄損傷後の瘢痕組織を超えた再生自発的軸索はん痕を通過することを可能にする機構は不明である。,キンギョ脊髄病変部位で異なる硫酸化変異体と二コンドロイチン硫酸の発現を調べるために免疫組織化学を使用した。無傷脊髄したコンドロイチン硫酸A(CS A)とコンドロイチン硫酸C(CS C)の両方に対して免疫反応性と,CS-A免疫反応性はグリア線維性酸性蛋白質陽性グリア過程と広範囲に重複していた。脊髄病変を誘導後1週間では,CS-A免疫反応性は細胞体と細胞外マトリックスと同様に,病変中心を囲むグリア過程で観察された。脊髄損傷後2週間で,病変中心に入る再生軸索はCS-A豊富な面積を追い越した。とは対照的に,病変誘導後1週間で,CS-C免疫反応性は有意に減少し,病変誘導後2週間で,CS-C免疫反応性は,病変中心に入る再生軸索に沿って観察された。今回の結果は,キンギョの脊髄損傷後,コンドロイチン硫酸プロテオグリカンは損傷部位における細胞外マトリックスに沈着していることを示唆しているが再生軸索の成長に対する進入不可能な障壁を形成しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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