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J-GLOBAL ID:201702249299867913   整理番号:17A1207675

致死性および非致死性心筋梗塞の発生率に及ぼす2011年日本地震と津波の長期的影響【Powered by NICT】

Long-Term Effects of the 2011 Japan Earthquake and Tsunami on Incidence of Fatal and Nonfatal Myocardial Infarction
著者 (11件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 352-358  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,致死的および非致死的心筋梗塞(MI)の発生率に及ぼす2011年の日本地震と津波の長期的影響を検討することを目的とした。本研究では,2種類の心イベントの発生率を包括的に記録した。研究地域は津波損傷の重症度に基づく2ゾーン,住宅地域(<10%,低影響ゾーンと≧10%,耐衝撃性ゾーン)内の浸水面積の割合によって決定されたに分割した。標準化発生比(SIR)と災害年の期間中の両タイプ心イベントと被災後年間95%CIは各ゾーンで測定した。災害後4年間の期間中,非致死的MIのSIRは帯における統計的に有意な程度に変化しなかった。致命的MIでは,SIRは低影響帯における研究期間中安定であった。しかし,耐衝撃性帯における,SIRした災害2011年(1.80[95%CI 1.32~2.28])の有意に上昇し,この増加は,3年持続した(2012~2.06[1.55~2.57];2013,1.99[1.49~2.48]2014 2.12[1.62と2.63])。都市地域における4被災後年間の致命的MIのSIRは有意に浸水域(r=0.83; p<0.001)の割合と津波による死亡数(r=0.77; p<0.005)ではなく最大震度(r=0.43; p=0.12)と相関していた。結論として,これらの結果は,壊滅的な津波災害生存者における致死的MIの発生率の連続的増加と関連していたことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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循環系の疾患  ,  循環系の診断  ,  疫学  ,  循環系疾患の薬物療法 

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