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J-GLOBAL ID：201702249323687589   整理番号：17A1743720

P2X3受容体のラット神経病理性疼痛の形成と維持における作用:後根神経節NF-κBとの関係【JST・京大機械翻訳】

Role of P2X3 receptors in development and maintenance of neuropathic pain in rats: the relationship with NF-κB in dorsal root ganglia

著者 (5件)： Cao Xinya (563000,遵義医学院附属医院麻醉科) ,  Hou Jingfeng (563000,遵義医学院附属医院麻醉科) ,  Qin Bangyong (563000,遵義医学院附属医院麻醉科) ,  Li Qingmei (563000,遵義医学院附属医院麻醉科) ,  Liu Xiaohong (563000,遵義医学院基礎医学院生理学教研室)
資料名： Zhonghua Mazuixue Zazhi  (Zhonghua Mazuixue Zazhi)
巻： 37  号： 4  ページ： 481-484  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2329A  ISSN： 0254-1416  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ラットにおける神経因性疼痛の形成と維持におけるP2X3受容体の役割と,後根神経節におけるNF-κBとの関係を評価する。【方法】雄性SDラット36匹(体重180-200g,4-6週齢)を,ランダムに3つの群(n=12)に分割して,ランダムに3つの群に分けた。偽手術群(S群),神経因性疼痛群(NP群)およびP2X3受容体拮抗薬A-317491群(A群);【方法】ラットの神経病理学的疼痛モデルを坐骨神経管狭窄の方法によって確立し,3日目に鞘内神経管狭窄の損傷を受けたラットにおける神経学的疼痛のモデルを確立するために使用した。S群は坐骨神経のみを損傷しなかった。術後1日に連続的に鞘内注射を開始し、連続14日(2回/日);S群とNP群のラットには,20μlの生理食塩水を与え,A群にはA-317491 100nmol/10μl+生理食塩水10μlを注射した。術前1日、術後1、3、7、10と14日の鞘内投与後30分に、熱疼痛閾値と機械的疼痛閾値を測定した。術後7日目と14日目にラットを屠殺し,脊髄後根神経節を採取し,Western blot法を用いてP2X3受容体とNF-κB p65の発現を測定した。【結果】S群と比較して,NP群における術後痛覚値と機械的痛覚閾値は減少し,術後7日目と14日目には,P2X3受容体とNF-κB p65の発現は上方制御された(P<0.05または0.01)。NP群と比較して,A群における術後痛覚閾値は増加し,術後3,7,10,14日目に機械的痛覚閾値は増加し,術後7日目と14日目には後根神経節におけるP2X3受容体とNF-κB p65発現が下方制御された(P<0.05)。結論:ラット神経の病理性疼痛の形成と維持のメカニズムは後根神経節P2X3受容体の発現のアップレギュレーション、NF-κBの発現の促進と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 痛覚 ,  *病理 ,  狭窄症 ,  *疼痛 ,  神経管 ,  アップレギュレーション ,  *NFκB ,  最小痛覚値 ,  坐骨神経 ,  ダウンレギュレーション
準シソーラス用語： *神経 ,  p65 ,  生理食塩水 ,  神経因性疼痛 ,  *後根神経節 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Neuropathic pain ,  Dorsal root ganglion ,  P2X3 receptor ,  NF-κB

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： P2X3受容体 ,  ラット ,  神経病理 ,  疼痛 ,  後根神経節