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J-GLOBAL ID:201702249345554332   整理番号:17A0635388

排水処理プロセスによるジアルジアシスト,F+コリファージ,亜硫酸塩還元クロストリジウムおよび糞便大腸菌の比較減少

Comparative reduction of Giardia cysts, F+ coliphages, sulphite reducing clostridia and fecal coliforms by wastewater treatment processes
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巻: 52  号: 1-2  ページ: 144-148  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: A0036A  ISSN: 1093-4529  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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農業や水産養殖における水の再利用は,世界各地で何世紀にもわたって行われてきた。低品質の排水を作物灌漑に適用すると,腸内感染症が発生することがある。このため,効率的な排水処理が,排水流出物を受ける灌漑作物および水域による病原性原生動物寄生虫の蔓延を防止するために重要である。この研究は,2つのイスラエルの廃水処理プラント実装置における廃水処理プロセスによるジアルジアシストの分布及び削減の指標としての糞便性大腸菌群,大腸菌ファージおよびスルフィド化クロストリジウム(SRC)の適合性を決定するために行った。その結果以下の結果を得た。1.すべての未処理廃水中に存在するジアルジアシストは,活性汚泥および高速ろ過または重力ろ過によって3.6log10減少した。2.PEG沈殿は,MS2コリファージ濃度について有機凝集よりも効率的であることが見出された。3.紫外線は,塩素よりもコリファージの不活性化に対してより効率的であることが判明した。これは,三次処理におけるウイルス不活性化の有効性を示唆している。4.UVおよび塩素消毒によってF+コリファージおよびSRCよりも糞便性大腸菌が大幅に減少する。5.SRCまたはF+コリファージのような代替の微生物指標は,処理された廃液を無制約の食用作物の灌漑に使用する際の,微生物の品質を監視するための指標として使用できる可能性がある。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水道工学,廃水処理一般  ,  微生物学・ウイルス学一般 

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