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J-GLOBAL ID:201702249353355292   整理番号:17A1707116

増加pCO_2と栄養素の組合せに対する沿岸大型藻類の成長と栄養的品質の異なる応答【Powered by NICT】

Divergent responses in growth and nutritional quality of coastal macroalgae to the combination of increased pCO2 and nutrients
著者 (2件):
資料名:
巻: 131  ページ: 69-79  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0076B  ISSN: 0141-1136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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沿岸生態系は,グローバルとローカル環境ストレッサーに曝される,増加した大気二酸化炭素(CO_2)(とその後の海洋酸性化)と栄養素負荷を含む。ここでは,北西大西洋(Ulva spp.とFucus vesiculosus Linneaus)中の二種の大型藻類種はCO_2増加と栄養負荷の組合せにどのように反応するか試験した。完全要因設計における栄養素の二レベルと二レベルpCO_2を利用し,単一培養とbicultureで21日間成長させたUlvaおよびFucusの成長速度と組織の質を試験した。日和見,急速Ulvaは高いpCO_2と高栄養下で増加した成長速度を示し,成長速度環境pCO_2と周囲栄養素で栽培されたUlva以上3倍増加することを見い出した。対照的に,Fucus成長速度は環境因子により影響を受けなかった。両種は,栄養素と窒素比(C:N)への炭素の減少を示したが,pCO_2濃度は両種における組織品質を変化させなかった。bicultureで栽培された種は,単作条件のものと類似の成長速度を示したが,Ulva,Fucusに対するUlva(アオサ属)の存在の影響を示している成長させたときFucus C:Nは有意に増加した。著者らの結果は,海洋酸性化と栄養素の組み合わせは,沿岸システムにおける日和見藻類種の豊度を強化するであろうし,大型藻類群集の変化,将来条件に対する種特異的反応を駆動するであろうことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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海洋汚濁 

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