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J-GLOBAL ID：201702249360558434   整理番号：17A0984611

グレードA船舶用鋼と二相ステンレス鋼を爆発圧接させた複合鋼板の金属組織,機械的特性,腐食特性の研究

Investigation of the Microstructural, Mechanical and Corrosion Properties of Grade A Ship Steel-Duplex Stainless Steel Composites Produced via Explosive Welding

著者 (4件)： KAYA Yakup (Karabuek Univ., Karabuek, TUR) ,  KAHRAMAN Nizamettin (Karabuek Univ., Karabuek, TUR) ,  DURGUTLU Ahmet (Gazi Univ., Ankara, TUR) ,  GUELENC Behcet (Gazi Univ., Ankara, TUR)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 8  ページ： 3721-3733  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グレードA船舶用鋼とAISI2304二相ステンレス鋼の複合鋼板を爆発圧接で作り,金属組織,機械的性質,耐食性を調べた。爆発ゾーンの近くでは接合界面は完全にフラットであるが,遠くになるほど波打って波長と振幅は増加する。ノッチ衝撃試験によれば,爆発ゾーンから遠くなるほど複合板の衝撃強さは低下する。圧延方向に平行な複合板は垂直方向の複合板よりも靱性値が大きい。破面のSEM観察によれば,衝撃エネルギーの遷移温度以下では脆性的挙動であり,以上では延性的であった。硬度は接合界面で最も大きく,外表面,板中央部と小さくなった。また,爆発ゾーンから遠いほど加工硬化が進み硬度は上昇した。引張せん断試験では接合界面での亀裂や分離は見られなかった。中性塩水噴霧と電位走査曲線試験の結果,AISI2304はグレードAよりも耐食性に優れる。

シソーラス用語： *船舶用鋼 ,  *二相ステンレス鋼 ,  *爆発圧接 ,  複合板 ,  機械的強度 ,  接合部 ,  延性-脆性遷移 ,  耐食性 ,  クロム含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  低炭素鋼 ,  分布 ,  微細構造 ,  靱性 ,  衝撃 ,  硬度
準シソーラス用語： 硬度分布 ,  衝撃靱性 ,  接合界面

分類 (2件)： 溶接部  (WC07100I) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (9件)： グレード ,  船舶用鋼 ,  二相ステンレス鋼 ,  爆発圧接 ,  鋼板 ,  金属組織 ,  機械的特性 ,  腐食特性 ,  研究