抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】結核症の診断における蛋白質チップ法とコロイド金法の価値を比較する。方法:94例の患者を結核の有無によりAグループ(結核グループ、68例)とBグループ(非結核グループ、26例)に分け、結核患者のタイプによってAグループをAグループ(活動性肺結核グループ、48例)とA2グループ(結核性胸腹膜炎グループ、20例)に分けた。すべての患者に対して、タンパク質チップ法とコロイド金法を用いて結核抗体を測定し、2種類の測定方法の結果の差異を観察した。結果:Aグループ、A1グループとA2グループのタンパク質チップの陽性検出率はコロイド金法より高かった(P<0.05);A群,A1群,A2群における蛋白質チップの陽性率は,B群におけるそれより高かった(P<0.05)。群Aと群A1におけるコロイド金の陽性率は,群Bのそれらより高かった。A2群とB群の間で,コロイド金法の陽性率に有意差はみられなかった(P>0.05)。結論:タンパク質チップ法は活動性肺結核及び結核性胸腺炎患者に対していずれも比較的高い検出率があるが、コロイド金法の感度は相対的に限られており、二種類の検査方法は非結核病の診断においてほぼ同じである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】